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004話 絶望

私が自分の部屋に入るといきなり後頭部に衝撃を受けた

やがて目を覚ましたら身体を拘束されてて口には布をねじ込まれていた

母の胸や父の首から大量に血が流れ死んでいるのが見てとれた

今日は兄の誕生日しかも星見の日だからって用意されていた

御馳走を盗賊が手掴みで食べている

ただ涙を流す事しか出来なかった

どうにかして この状況を外に伝えなければ

兄が帰ってきたら きっと兄も殺されてしまう

でも何も出来ないイモムシの様に転がる位しか…

何か出来ないか…必死になって考えてる間にも…


「ただいま~」

絶望の時が始まってしまった



今目の前で兄も殺された…

盗賊は二人

ニヤニヤしながら私を見おろしていた

食欲の後は性欲を満たすのだろう

本当は殺してやりたいが

口が自由になるなら舌を噛もう

手足が自由になったら抵抗してやろう

決意を決めた時…死んだ兄が動き出した

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