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弥富優太による日常  作者: 不知火唯
1/1

1月1日

 「今日ぐらいやすむぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 「お兄ちゃん、うるさいから静かにしようね。」

 「来年の受験が安泰のあなたにはわからないでしょうねぇぇ。」

 「某県議会議員さんのモノマネして騒がなくて良いからねー。それに今何時だと思ってるの?」

 「そりゃあ、行く年〇る年が終わったから午前0時20分?」

 「判ってるなら自重しようか(ニッコリ)」

 「(´・ω・`)」

  夜中に騒いでる馬鹿な人間の俺こと、弥富優太。どこにでもいるアニメ・ゲーム好きの受験前の中学3年生だ。そんな馬鹿に律儀にツッコミを入れてくれるのが妹の玲奈。中学2年生。年頃の妹だから『キモイ』『邪魔』『ゴミムシ』などと暴言を浴びせられるところが一般的らしいけど、うちはそんなことはない…… 筈だ。思ってないよね!?

  兎に角ないということにする。いいよね。それで我が家は夫とその連れ子と妻とその連れ子の4人の家族構成になっている。

 「お兄ちゃん初詣行くよ。」

 「あいあいさー。」

 

 ―――神社着―――

  「すごい混んでるなー。」

  「そりゃそうだよ。この地区で結構大きい神社なんだから。」

  「玲奈は、何お願いするの?」

  「そりゃあ『お兄ちゃんが受験に受かりますように。』と『家内安全』かなー。」

   この子……いい子。お兄ちゃん感激!

  「お兄ちゃん感激!」

  「え?何言ってるの?」

   大事な事なので2回言ってみました。妹に怪訝な顔されました。

  「馬鹿言ってないで順番来たから行くよ。」

  「おう。」

   えーとお賽銭入れて、二拝二手…

   

   

 ―――高校受験に合格しますように―――

 ―――日々自分の周りが平和でありますように―――

   そして一拝。完了。

  「お兄ちゃん何を拝んだの?」

  「世界平和かな。」

  「無駄に規模が大きすぎるよ。」

   自分のお願いしたことで一応意味的にはあながち間違ってないんだが……

  「おみくじ引く?」

   尋ねてみた。

  「うん。引くよ。お兄ちゃんは?」

  「俺は止めとく、運勢云々関係なくフラグたちそうだから。」

  「その発言がフラグだよ!」

  「アジャパー。弱ったなー。取りあえず、引いてきなよ」

  「アジャパーなんて今の人使わないよ……。おみくじ引いてくる。」

  「ここで待ってるからー。」

  「判ったー。」

   これが終わったら家に帰る。さぁ家で何しよう。

    →1.寝る

     2.睡眠をとる

     3.惰眠をとる

     4.仮眠をとる

     5.永眠をとる

     

     

   ………………5はまずないな。不謹慎すぎる。

   1~4はほとんど同じだな。寝るに限るしかないな、ここのところ3時間睡眠が続いたからな。睡眠は必要だ。寝たい。寝る。寝かせろ!三段活用!

   馬鹿だよね、考えること。自分が嫌になるときがある。

  「お兄ちゃーん引いてきたよ。」

  「どうだった?」

  「中吉だったよ。」

  「そこそこいいじゃん。さぁ、帰るか」

  「そうだね。」

   家に帰り、睡眠をとり続けた。

   その結果、その日の夜寝れなくなった。

   俺ってアホの子だなー

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