アキバ電気街のジャンク屋さんの歩き方
筆者の体験、知識から書いてみた奴です。
あと筆者の父の胡散臭い話も少々含みます。
読み物としてどうぞ。
評価が良いと筆者が喜びます。
先ず。アキバの店は大きく分けて3種類になると考えている。一つは、大きな資本を持ち、さまざまな店舗を構えるチェーン店、そして比較的小規模の会社の形態を取るもの、そして最後は、個人店である。
チェーン店の品揃えは基本高めの品が並び、物もまともな物が比較的多い。といっても店によって戦略は異なるので断定はできないが。たまに仕入れた後に手に負えなくなりセールになっているものも転がっていたりする。
比較的小さな店は、さまざまな物が雑多に並べられている事が多いが、チェーンに比べたら安い事が多い。が、玉石混合である。
最後に個人店。はっきり言って筆者は行った事がほぼ無い。店主1人が切り盛りする店は数少ないが無いこともない。が、個人的にはあまりお勧めしない。筆者は嫌煙家のため店内で店主がタバコを吸うのは勘弁願いたい。そのため積極的には赴かない。
次に保証期間についてだ。中古商品と言えども、物によっては保証がつく物もある。短いと2、3日、長ければ半年程保証がつくものもある。2日〜2週間の保証は、「動きはするが、長期使用については保証しない」と考えるのが良いだろう。まぁ、ちゃんとしたメーカー品であれば壊れる様なことは滅多にないが。そして、1ヶ月や半年は、よっぽどの自信がある商品である事が多い。一般の方はこちらを買うことを推奨する。そしてアキバの真骨頂。ジャンクと呼ばれる、無保証である。こちらは、ガチャガチャを回す様な感覚で買うと良い。基本は動作確認ができるのが普通であるが、どんな地雷があるのか分からないワクワクが詰まっている。
先ず、ジャンク品を買うときは必ず手に取って、筐体の外観をくまなく観察しよう。主に、傷の有無や、分解歴などである。傷の有無は、そのまま前所有者がどの様な扱いをしていたのかの裏返しだ。しかし傷が少なければ良いと言うものでもない。傷が全くない、それは買ってすぐに初期不良などで満足に使えなかったなどの地雷の可能性があるからだ。次に分解歴を調べる。なぜ外観だけで分解歴がわかるのか、と言う話だが、先ず最初に、ネジを見るべきである。素人が触ったネジは基本舐めているし、そうでなくとも分解されていればネジの塗装が剥げていたりする。もしくは剥げて錆びている場合、錆びるほど昔に中身を開けられていると言う意味になり、それだけでもどの様な使用環境にあったのかが手に取るように分かる。そして次に見るべきは、筐体の背面パネルなどの隙間である。当然、分解に手慣れたプロは、分解する際に爪やパネルに傷をつけない様に分解する。しかし素人が触ると傷が残る。勿論ただの傷であるので、直ちに致命傷になるとは限らないが、少なくとも素人が触ったという事は事実である。勿論、理想はメーカーから出た後一切分解修理されずに、年月が経ったという理由で売られた物を買うのが1番リスクが少ないであろう。
しかし気合いの入ったギャンブラーは、不動で安売りされたジャンク品を買って動く様にすることに快感を覚え、得をしたと喜ぶのである。他の他人がゴミと判断して投げ売りしたもの、売れ残った物の中から、宝を見つける。ここにジャンクの最大の魅力が詰まっていると言えるであろう。勿論、様々な個体がある。何故かCPUスロットを差し替えるだけで不調が嘘のように治ったり、買った時は動いたのに持ち帰ったらビープ音が盛大に響き渡る事もある。そしてメーカーの言う事を全て信じる事もするべきでは無いであろう。あくまで動く様に設計されているだけであるので、経年によって想定外の状態になっている事もある。そしてこれをして何が良いのか。大学の授業で使えるPCが下手したら5000円以下で手に入るのである。ネットサーフィンはスルスル動き、PowerPointやWordも勿論使える。浮いたお金で少し手を加えればpixivのタブを20個ほど開いても当たり前に動く快適な物が手に入る。ただ、多少重量が重かったり、使用感があったりする事もあるが、それでも状態のいい物から外装を剥ぎ取ったりすれば良い。そして筆者は、同型のノートパソコンを4台所有すると言うぶっ飛んだ事になったりもした。(現在はほぼ全て処分済み)
ちなみに一部界隈ではアキバは観光地となり、電気街が変えつつあるなどと言う評価もあるが、とんでも無いと筆者は考える。廃統合が進み、市場原理が働き、むしろ使いやすくなったとも考える。おでん缶の会社は郊外に移転したし、某タイムスリップするゲームのお店のモデルになった店も移転したが、どちらも絶えてはいない。おでん缶は絶賛販売中だし、某店も移転はしたがアキバから離れてはいない、らしい。元々オタクの聖地である事は今も昔も変わらない。オタクグッズの最大手もその傘下の中古販売店もある。時代に合わせて秋葉原も変化していっているのだと筆者は考える。
以上、アキバ多分15年目くらいの人の若造の私見でした。一部に他者からの口伝えも多めに含みます。




