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【三題駄文】「記憶」「孤独」「夜明け」
夜明けの浅い青の中に、孤独が沈んで行く。
不思議だね。
彼はもういないのに、まだ私は彼の恋人。
それはきっと、魂の記憶。
君を亡くしても、君の母親は永遠に君の母親。
君を亡くしても、君の妹はずっと、
君の妹として生きていくんだね。
だから夜明けの孤独の中でも、この青い輝きに
抱きしめられた気がしたんだ。
夜が明ける。
今日一時忘れた孤独は、また月と共に昇るでしょう。
でもこの記憶がある限り、新しい日の眩しさも、
忘れる事はないと思うから。
【俺後書き】
なんと初回よりも短い分量ですね。
詩と言えば詩かな?
SNSのちょっとした長文程度の量です。
正味20分くらいの執筆ですかね?
実際にはこの本文の前に、
前の三題は「愛」という三題を横断する
別のテーマを通す事でまとめましたが、
今回は三題を「死」でまとめます。
という事をChatGPTには説明しています。
読み物としてはつまんなくてすみません。
次回辺りから物語になっていきます。