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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

3時3分何してた?

作者:栗金鳥団
卒業証書の筒を”ポンッ”と引き抜けば、33フレームの間だけ発生する不可視の刃。

それが主人公に与えられた「ⅲ(イマジナリー居合)」の能力だった。

3日おきに襲い来るは海の生き物。
空飛ぶウニはナマコ爆弾を投下し、四股踏むカニはビームを発射し住宅街を破壊しながら闊歩する。
校長の銅像や人体模型が空を飛び、火柱が立ち上る戦場を野球ボールや矢が飛び交う中……

今日も主人公は卒業証書の筒を”ポンッ”と引き抜くのだった。

そして、物語は2020年3月3日……時が止まったあの日から、約2か月が経過した時点から始まる。クリア報酬で追加された3人の生徒や教師。
彼らの能力は3時3分にとっていた行動によって決定される。

だからこそ聞くのだ。「3時3分何してた?」……と。

これは理不尽に巻き込まれながらも懸命に生きる、少年少女たちの一か月の記録である。

※本作品はカクヨム様にも投稿しております。
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