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その③ 『アウトプット(出力)とインプット(入力)をしましょうね』

 バランスはやはり大事なんですよ!


 えっ? この入りは、その①でやっただろうって?

 はい、そのとおりです。レパートリーが少なくてすみません。m(_ _;)m


 ですが、今回はちょっと違うバランスのお話なんです。



 皆さんは、溢れんばかりの創作意欲(欲望)を真っ白な紙や画面に、文字を書いていって埋める作業を頑張っておられると思います。

 本当にお疲れ様です! (`・ω・´)ゞ


 ですが、たまに筆が乗らないときというものはありませんか?


 それは時間がなかったり、体調が優れなかったり、いろいろな原因があると思います。


 でも、書きたい! 書かないとと思う! 

 しかし、書けない! 全然お話が浮かんでこない!


 そんな相反する感情のせめぎあいに、心身ともに傷ついていませんか?

 でしたら気分転換に、駄目な素人物書きのくだらない呟きでも読んでいってくださいな。




 さて、今回のテーマは、


 『アウトプット(出力)とインプット(入力)をしましょうね』


 です!



 ……はい。


 いや、はい、じゃあないですよね。

 説明します。

 (๑•̀ㅂ•́)و✧


 

 まず、アウトプット(出力)からです!


 これは先程私が述べた、

「溢れんばかりの創作意欲(欲望)を真っ白な紙や画面に、文字を書いていって埋める作業を頑張っておられる~」

 という部分のこと!


『自らの中にある、形をまだ成していない気持ちを、「文字」というものを使って可視できる状態にすること』です。



 次は、インプット(入力)ですね!


 これは、新しい情報や能力を身につけることですね。


 技法や語句を覚える作業はもちろん、他の方の作品を読んで、それに影響を受けることなんかも含まれますね。

 



 物書きの皆様は、この二つを『当たり前』にしているかもしれません。


 ①誰かの書いた小説に感動する。面白いと思う。(インプット)

 ②自分でも書いてみたいと思い、書き方を勉強する。(インプット)

 ③とりあえず書いてみる。(アウトプット)

 ④ひたすら書く。(アウトプット)

 ⑤詰まったら、参考にと、他の方が書かれて小説を読んで見る。(インプット)


 などなど、知らず知らずに、当たり前になっているかも……。


 

 なんか意味深長な物言いですが、『当たり前』がうまく機能しているうちは、いいサイクルだと私は思います。

 ですが、これが壊れた時に、漠然と『当たり前』にやっていたことが問題になるケースもあるのですよ。

 それこそ、先に上げた、「筆が止まってしまう」といった現象の要因になってしまっていることだって……。


 ただ、聡い皆様は、


 

 はいはい。

 つまり、アウトプット(出力)とインプット(入力)のバランスが大事なんでしょう?

 だから、最初に、バランスがとか言っていたのね。


 ワンパターンだよ、つまらない。



 と思われる方もいらっしゃると思います。_(┐「ε:)_



 ええ、そうですとも。このバランスがものすごく大事です。(やけくそ)


 自分を振り返って、このバランスが崩れていないかを振り返り、


「ああ、そういえば最近書いてばかりで、全然他の方の書かれた小説を読んでいないなぁ」と思ったら、それを読んで見ることで、自分の中にいろいろなもの(知識、やる気、元気、萌え、欲望……)がチャージされていくのですよ。


 そして、それが、自分の小説を書く原動力になるのです!

 ( ー`дー´)キリッ



 








 と、格好良く締めたいのですが……違うんですよ。

 (;´∀`)



 今回のお話はそんな綺麗なお話ではないのです。

 (~_~;)



 そんな綺麗な終わり方をさせるくらいなら、


 『アウトプット(出力)とインプット(入力)のバランスを大事にしましょう』


 というテーマにしているんですよ!

 ( ̄ー ̄)ニヤリ



 少し考えてみて下さい。


 よく他の比較解説だと、


 『インプット(入力)とアウトプット(出力)』という順番で紹介されることが多いと思いませんか?


 なのに、私はそれを逆に紹介しました。


 それは何故か?



 ……いや、すみません。高尚な理由ではないです。


 単純に、アウトプット(出力)の方が大変で、忘れがちになってしまうことが多いと思うからなのですよ。

 ( ´Д`)=3


 もちろん、逆に感じる方もおられるでしょう。


 たとえば、小説を初めて書こうと思っている方などは、書き方の知識を入れるのに四苦八苦する場合もあると思います。


 ですがそれは、『書きたい!』と、アウトプット(出力)をしたいと思っているからこその悩みなのです。



 物書きを続けていると、ある日突然、アウトプット(出力)をしたくなくなる時が来るのです。


 そこで、


 「ああ、インプット(入力)が足りないのか」


 と考えて、他の方の小説をただただ読むだけになってしまい、筆を折った方を、私は何人も見てきたのです。

 (´;ω;`)



 産みの苦しみ、と言いますが、無から有を作り出すのは何事も大変なのです。

 だから、ついつい楽な方に流されてしまいがちになってしまうこともあるのです。


 人間(私はトドですが)だから仕方がないのです。


 でも、それはもったいないのです。

 せっかく今までやってきたことをやめてしまうのって、やっぱり……。




 ですから、筆を折りそうになったら、読んでくださる方のために、そして何より自分自身のためにも、無理やりにでも戻る努力をしてみませんか?


 泣きながらでも、嫌でも、少しだけでもいいから、『アウトプット(出力)』しましょうね!


 そして、その気持ちを失わないで、必要ならば、『インプット(入力)』もしましょうね!


 そうした努力がいつか報われると信じて。




 それが、今回のテーマである、


 『アウトプット(出力)とインプット(入力)をしましょうね』


 なのです。


 

 私も物書きの端くれです。

 書いていて辛いのは分かります。書けないと投げ出したくなる気持ちもわかります。

 

 ですが、頭の片隅でもいいので、何の実績もない素人物書きがこんな事を行っていたなと覚えておいて頂けましたら幸いです。


 今回は暗いテーマで申し訳ありませんでした。


 お読み頂き、ありがとうございました。

 m(_ _)m

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