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最強勇者は反抗期

作者: ふたば雅

天界、女神の寵愛を受ける人族。

それに対して邪神の加護を持つ魔族。

何処の世界でも相反するその2つの種族は争いを続けている。

いわゆる天魔大戦。

とある世界では勇者が魔王を討伐し、人族が統治する平和な世の中となっている。

またとある世界では魔王の世界征服が成し遂げられ、武力こそが第一のある意味でバランスの取れた世の中になっている。

各世界の事情を全て知っているわけではないけれど、人の世界と魔の世界は半々くらいらしい。


お前は誰だって?

私の名前はユア。

人族が統治するチキュウのニホンが出身の元女子高生。


元、だ。


高校を卒業したから元女子高生です、といった普通の話ではなく、確かあれは試験があった日だったかな?

その学校の帰りに死んだらしい。

本当に何があったのか結局今もわからず終いだ。


神様は何があったか知ってたみたいだけど、可憐な女子高生のピュアなハートを守るために知らないほうがいいと聞いている。

ちなみに今は本当にガチで忘れてしまったみたいだけど。


さてさて、話があっちにこっちに行ってしまって何故ただの元女子高生が世界の理を知っているのかというと。


「ねぇねぇねぇ! ユアちゃん! もう一回だけだから! 一生のお願い!」


まるで天使の調べのような、もし音に色があるとしたのならきっと透き通った美しさであることは間違いない声で足首まで届く金髪を揺らしながら女性が駄々をこねる。


あ、透き通ってたら色関係ないか。

下手に比喩表現しようとしても駄目だね。

そういうのは詩的で頭が良い人におまかせしないと。


「ヤダ」


私はすがりつく金髪の美人の方を見もせずに否の意を伝える。

その短い言葉を聞いた途端に女性は目に涙をためて信じられないものを見るように震えだす。

冷たい雨の中に捨てられた子犬のごとく。


「な、なんで? どうして勇者になってくれないの!」


「前回の転生の時にもこれが最後って言いましたよね? だからもう勇者なんてしません。大体、その時も一生のお願いって言ってましたよね?」


「う、うん。だからユアちゃん死んだし、もう一回一生のお願いをーって」


「一生って私のかよ! その理論なら毎回勇者させられるじゃん!」


「え、えへ?」


「良い歳した大人があざといことするんじゃありません!」


上目遣いで誤魔化そうとしてくる美人。

もうお気づきだと思うけど、神様である。

死んだ私をここ、生死の狭間に連れ出しては何度も勇者に転生させて魔王と戦わせる理不尽の権化だ。


「良い歳じゃありませーん! 神の中では若いほうですぅー」


子供以外には許されない拗ね方をしながらそっぽを向いてしまう女神様。

相手にするのが非常に面倒だったので、女神様を無視して私はこの空間のおそらく真ん中にある池の前まで移動する。

池とは言っているが実際に水が張られているわけではなく、底の見えない真っ暗な空間が豪奢な縁取りの中に存在している。


ずっと見ていると吸い込まれてしまうような・・・。


「ちょちょちょっと!! ダメダメユアちゃん!!」


そのまま池の中へと倒れこもうとした私を無理矢理抱え込み、辛うじて落ちるのを引き止める女神様。

本当に焦ったらしく、額にうっすら浮かんだ汗を拭うと突然目の前を指差す。

すると、何もなかった空間に半透明なウィンドウが出現した。


「もう! クラスを設定する前に転生しようとしたらダメじゃない! もし村娘とかになってたら大変だったわよ」


ぶぅ、とふくれっ面になりながら開いたウィンドウを指差す女神様を横目に小さく舌打ちをする。

前世か前前世かが終わった時に聞いた話では、クラスを設定せずに転生すると完全にクラスはランダムになるということだった。

それならばさっさと転生したら魔王とは関係ない悠々自適なスローライフが送れるのでは?と思ったのだが。


「そもそも、なんでそんなに私に勇者をさせようとするんですか? 勇者ならやりたいって人沢山いるでしょ? そういうやる気のある人に任せた方が良いと思うんですけど」


私はもう10回も勇者をしている。

そして自慢じゃないが10連勝。

一度も魔王に負けていないのだ。

そういう意味では頼みたくなるのもわからなくもないが、勇者はしんどい!

物心ついたときから剣術や魔術を叩き込まれ、思春期になる頃には魔物退治に出発。

傷つけ傷つきそしてやっと魔王を倒しても大変なことは続く。

とある世界では世界を救った英雄として崇め奉られた。


ここはまだ良い。


とある世界では魔王討伐の褒美として貴族として爵位を頂戴した。

そうすると昔から続く由緒ある貴族の家の方たちから疎ましく思われるみたいで、もうネチネチと、色々と、嫌がらせ未満から嫌がらせどころじゃないことまでされるわけです。


大の大人から!


だが、まぁ、ここもまだ良い。


最悪なのは、魔王を倒すほどの力を持った勇者が世界の次の驚異になるのでは、という疑念から迫害されること!

いやいや、こちとら産まれてから人生の殆どを魔王退治のために費やしたってのになんたる仕打ちか!

そういう汚いことをするから魔王も私も世界の驚異になるんじゃないの!?

いや、私はぐっと堪えたけれども!


とまぁ、こんな感じで勇者はもうお腹いっぱい。

それこそ村娘の方が気楽でいいよ、絶対。

だからさっきも言ったようにやりたい人が勇者をやれば良いんだよ。


「それじゃダメなのよ! 良い? 勇者というのはとっても難しい仕事なの。魔王を倒して世界を救うなんてその辺の人間に出来るようなことじゃないの。でもユアちゃんならそれが出来る! これは物凄いことなの! 名誉なことなのよ!」


ガシっと両手を包み込まれるように握られ熱弁される。

女神様の瞳に炎が宿っているようにさえ見える。

さながら狂信者のような・・・って神様だから狂信される側のヒトか。


「いや、名誉とか興味ないんで」


「草食! もう少しがっつこ? イケイケなバリキャリ目指そ?」


「勧誘下手か! とにかく私はもうそういう使命とか関係ない普通の女の子として生きていきたいの!」


私はそう叫ぶと女神様の手を振り切って池の中へ飛び込む。


「ああ!」


女神様の悲痛な叫びが聞こえる。

少しの上昇の後、一時の停止。


そしてーー。


加速度的に落ちていく体。

視界が闇に染まるその瞬間。


見えたのは満面の笑みの女神様。


・・・やられた。

さっきウィンドウを出した時に設定したのか!



「じゃあ今回もよろしくね! ユアちゃん!」


「ちくしょー!!」



こうして11回目の勇者生活が確定したのであった。



そしてその5年後。

5歳の誕生日。


物語は大きく動き出す。




 ◆  ◆  ◆




11度目の転生。

何度も経験するとコツも掴んでくるというものだ。

なんのことかって?

そう、赤ちゃん時代の過ごし方ですよ。

下手にしゃべったり魔法を使ったりしてしまうと、天才だ、神の子だ! という扱いをされるか、悪魔だ、厄災だ! とクソミソにされるかの二択である。

何度目かの人生でやっちゃってから、赤ちゃん時代は大人しくすることにした。

おっぱい飲んでねんねするのだ。

抱っこされておんぶされて、はい、また明日である。


で、1歳くらいになってよちよち歩きしながら、パパ、ママ言うのだ。

それだけで馬鹿みたいに喜んでもらえる。

楽勝である。

ホント、愛すべき親バカたちである。


3歳。

職業「勇者」ということで普通の子たちより身体能力が高くなってくる。

魔法も簡単なものを使うことで、周りに「ちょっとこの子は違うぞ」と徐々に思わせていく。

この調節が大事で、やり過ぎると「神の子、厄災」問題になってしまう。

でもやらないと成長したときにいきなり勇者であることが発覚して、何の覚悟も出来ていない両親はいきなり我が子を取り上げられ、あまつさえ魔王と戦う運命だと告げられるのだ。


いくらなんでも可哀想過ぎる。


じゃあ勇者であることを黙ってたら良いじゃん?

とお思いのアナタ。

甘いんだなコレが。

5年前に生と死の狭間で説明したかもしれないが、この世は人族と魔族が争っていて、それぞれの神が女神と魔神なのである。

そして迷惑なことにその女神と魔神がそれぞれ勇者と魔王というコマを使って争っているため、勇者と魔王が誕生すると何故かバレるのだ。


ほら、よく聞くでしょ?

おぉ勇者よ。魔王を倒すのじゃ! とかいう王様。

あれって本当のことなんだよね。

世界の果ての村で産まれたとしても嗅ぎつけてくる。

勇者にとっては魔王よりも恐ろしい存在。

それが王様。


一応産まれてすぐ見つかるわけじゃなくて、5歳の誕生日に勇者として正式に認定されるらしく、誕生日から早くて数日、遅くとも数ヶ月以内にお迎えが来る。


と、そんなわけで明日が私の5歳の誕生日。

平和な時間はそろそろ終わりを告げるというわけだ。


やれやれ。

今回はどのくらいでお迎えが来るのかな。




 ◆  ◆  ◆




そして5歳になった朝。

村ハズレの切り株に腰掛け、短い足を組んで偉そうにふんぞりかえる私の姿があった。

目の前には焦げて煙を上げている黒ずくめの青年の土下座姿。

頭から2本の大きな角が伸びており、それが羊のようにクルリと巻かれているのがチャーミングだ。


間違いなく魔族。

そして恐らく魔王。


「いくらなんでも勇者になったその日に魔王自らが村ごと焼き尽くそうとするのは反則だと思うんだけど?」


土下座している黒い塊がビクリと動く。

反応的に魔王確定。

そして「魔王をする」のも初めてじゃないっぽいな。


「よーいドン! でいきなりゴールしようとするのはちょっとねぇ? 小学生じゃないんだから、空気を読んでもらわないと。で? だいたい想像つくけどどんな転生ボーナスをもらったの?」


「いや、えっと・・・」


ちらっと上目遣いでこちらを窺いながら端切れ悪く言葉を紡ごうとする魔王。

意外と声が若い。

ふんぞり返ったまま待つこと10秒。


「勇者の位置がわかる能力を・・・」


「あー・・・」


やっぱりね、想像どおりだ。

地味に思えるけどこの能力はかなりいいチョイスをしている。

勇者が勇者として覚醒するのは5歳になったとき。

いくら勇者が超上の力を持っていても5歳児である。

魔王からしたらちょっと強いだけの5歳児なんて楽勝で葬れるというものですよ。


普通ならね。


「この能力があれば楽勝だと思っていたのに! 何故このようなことに!?」


土下座をしたまま叫ぶ魔王様。

彼の顔の下の地面が少し湿っぽい気がするが見ていないふりをしよう。


「世の中悪いことはできないってことじゃない?」


「それを魔王に言うのか!」


「あー・・・でもほら、魔王イコール悪という固定概念は良くないんじゃないかな」


近頃の魔王の中にはいい人もいるはずだ。

きっと、多分。

それはいいとして。


「さて、そろそろ悪い魔王様にはこの世を去ってもらおうかしら」


ボっと凄まじい熱を持った火球を出現させる。

汚物は消毒。

消毒といえば加熱処理ですよ。

そんな私を見て黒ずくめの魔王様がぶるりと身を震わせる。


「あ、アンタのほうが悪者っぽい」


失礼な!

こんなか弱く、可愛らしい5歳の女の子を捕まえてなんてことを言うんだ。


内心のげきおこを悟られないように手を魔王様に向ける。

あとは「Fire!」とネイティブな発音とともに発射される火球でゲームクリアとなるはずだ。

5歳の時点で一生の目標が達成される。

余生の過ごし方を5歳で考えなければいけないのは多分世界中探しても私ぐらいのものだろう。


英雄扱いか、化け物扱いか・・・今回はどっちかな。

勇者としてまだ動き出していないから一般の人には存在がまだ認知されていないし、多分暗殺コースだろうなぁ。

あれ面倒なんだよね。

食事の時間も寝る時間も油断できないし、お風呂中だって割と堂々と乱入してくるし・・・。

プライバシーもクソも何もない人生は嫌だ。


「・・・うーん」


照準を目の前で項垂れている魔王に合わせたまま、私はこの先の人生を想う。

他の人よりもちょっと人生経験が豊富な私の考えではやっぱりお先真っ暗以外あり得なかった。

それもこれもいきなりチートゴールをかまそうとしたこの魔王のせいだ。


あ、そう考えるとイラッときたな。


私の怒気を感じ取ったのか、魔王がビクっと体を震わせた。


「あの、そろそろ、その火の玉を撃つなら撃つでなんとかして欲しいんだが。ずっと突きつけられたままというのはハッキリ言ってめっちゃ怖い」


「贅沢言わない!」


「わ、わかった! 黙るから火力を上げるのはやめてくれ!」


はぁ、まったく。

誰のせいでこんなことになっていると思っているのかこの魔王様は。

この人がチートでズルをしなければ普通に勇者として活躍して老後は安泰な可能性もあったというのに。


素直に口を閉じる魔王を見てため息を一つ。


・・・ん?

ちょっと待った。

素直、ね。

ふふ。

ふふふ。


「ねぇ魔王? アナタ死にたい?」


「全く死にたくないのだが!? さっきの一瞬で我の命が急転直下なやり取りあった!?」


「あーごめん。言い方が悪かったかな。まだ生きてたい?」


「大まかな意味は一緒なのに与える印象の差がすごいな。無論生きていたい。死なずにこの場を切り抜けられるならプライドなどいつでも捨てよう」


言い切る姿はカッコいいが、言ってる内容はカッコ悪い。

しかも先程から土下座のままだからなおカッコ悪い。


しかし、都合が良い。


「そう。それなら良い話があるわ」




 ◆  ◆  ◆




「あーもう負けた!」


鈴のような透き通った声に不満の色をにじませながら女神は豪奢な椅子の背もたれに体重を預けた。

どのような宝石よりも輝く金の髪がサラリと流れる。

虚空をじっと見つめる、いや、睨みつけるているのは先程決着がついた天魔大戦で接戦の末に彼女が派遣した勇者が魔王に敗北したためである。

それは、天、すなわち女神側の敗北と同義だ。


「もうちょっとだったのに。やっぱり最初の能力の相性が悪かったのが原因かしら。そこはどうしても運だから仕方ないのよね」


よし、と1つ気合を入れると女神はテーブルに手をついて立ち上がった。

いつまでも負けた対戦のことを考えていても仕方がない、切り替えて次の対戦に勝てば良いのだ。

そう自分に言い聞かせ、ふと思い出す。

必勝の駒、最強の勇者、その女の子の姿をしばらく見ていないことに。


「そういえば前にユアちゃんを見たのいつだったかしら?」


彼女の戦績はすごい。

正直言って最初は特に印象もない女の子だった。

最初に転生してもらった世界できっちり勝利した。

そして2回目の転生で行ってもらった世界。

実はこの世界に居た魔王は邪神側のエース候補であり、天界から派遣される勇者をことごとく撃破する女神からしたら憎くて憎くて仕方がない相手だった。

にも関わらずなんとユアはその魔王を討伐してみせた。

幾度となく煮え湯を飲まされた相手を盤上から落としてくれたのだ。

その後も彼女の躍進は続く。

なんと10度も魔王を討伐し、女神に勝利を届けていた。


「えっと確か、妙に早期決着をつけてくる魔王のところに派遣した気がするんだけど・・・」


女神がそう呟きながら空中にさっと手を振る。

すると数多のウィンドウが浮かび上がり、その中の一つの枠が小さく明滅した。

女神がそのウィンドウを指差すと他のウィンドウが消えてその一つが目の前で拡大された。

そこに表示されていたのはユアの姿図と無数の文字。


「んーなになに? ユアちゃんまだ決着ついてないんだ。例の魔王の先制攻撃を凌いだってことね! 流石はユアちゃん!」


ふふんと我が事のように胸を張りながら表示されている文字に目を通そうとする。

その時、とあることに気が付いた。


「・・・え? ちょっと待って! なんでユアちゃん512歳になってるの!!」


衝撃のあまりよろめき椅子に腰を落とす。

そしてウィンドウの文字、つまり世界の記録を読んでいく。


「5歳の時に魔王に襲撃を受けるもこれを撃退。そして7歳で勇者として魔王退治の旅に出る。かなり早いわね・・・。10歳で再度魔王と戦うも決着が付かず。そこから数年毎に世界の果ての大地で戦闘を行うが一進一退。しかし、ユアが25歳の時に真祖の吸血鬼に襲われ吸血鬼化。え? 吸血鬼!?」


思わぬ展開に椅子からずり落ちそうになる。

勇者が魔の象徴とも言える吸血鬼になってしまうなんて聞いたこともない。

これはなにかの間違いではないかと続きに目を通す。


「吸血鬼となるがユアはこれを制御。デメリットとして朝起きにくい体質となるが長寿の体を手に入れる。デメリットそれだけ!?・・・そこから数百年もの間、魔王との激戦は続いている」


要約するとそのようなことが書かれていた。

全てを読み終えると女神はテーブルに両肘を付き、組んだ手の上に顎を乗せてひと呼吸。

深く深く息を吐き出し目を瞑る。


そしてカッと目を開くと椅子を倒しながら勢いよく立ち上がる。


「こんなの絶対わざとじゃないの!! なんで魔王がいちいち世界の果てにまで来て戦ってくれるのよ!! 普通人間がいっぱい居るところで戦って惨事を巻き起こすものでしょ!! しかも何よこの対戦成績! 100勝100敗48分って! 今回私が勝ったから次アナタ勝ちでいいよってか?! 仲良しか!!」


戦いが始まった世界には女神も当然のことながら邪神も手が出せない。

つまり勇者と魔王の当事者が決着をつけるしかないのだ。

しかし、その二人が結託をしてしまえば後はどちらかが何らかの理由で死ぬしか決着がつくことはない。


普通、結託などということが起こることはない。

というのも勇者と魔王どちらが先に世界に誕生するにしろ、勇者は魔物の魔王は人間の命を多く奪っている。

そうなるとそこには相手を倒す使命感の他に当然憎悪というものが生まれてくる。

しかし、今回ユアが転生した世界では魔王もまだ活動をしておらず、そして初めての活動をユアによって止められた。

このことから二人が世界を騙しながら互いの手を取る事ができたのだ。


「うぐぐ! ユアちゃんこれはお説教ものよ! だから早く死んで!! お願いだから!!!」


女神の間に絶叫が響く。

内容はおおよそ女神らしくないそれが。


吸血鬼の寿命は長い。

当然魔王の寿命も。



ユアの12回目の人生が始まるのはまだまだ先のことになりそうである。




「ふっふっふ、計画どおり!」




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