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菅にとって善悪の議論はありがたい

作者: 明日香狂香

 ものごとを善悪で議論することは、行政改革をしたい菅にとっては都合がいい。


 善=自分が行なおうとすることに、悪=行政が煩雑な手続きで邪魔をする。


 だから、彼にとって都合が悪いのは、手続きを守らないことへの批判で、善悪が入れ替わるので都合が悪い。

 まずは決められた手順を守れと世論がなると、問題点がぼやけてしまう。


 縦割り行政の改革は、本来なら関連した手続きは1箇所あるいは1回で済む様に、役所内で情報を共有しましょうということで、手順が悪いとか、組織が悪いとかいう話じゃない。

 役人が連携して動かないということだけだ。


 手続きの自動化ができればいいだけで、入出力の変更の前に、内部の処理の流れを変えるのが先決のはずだ。届出書類を提出側が電子化する前に、まずは受付時に電子化すれば内部の電子化が進められる。そこが完成してから提出側の電子化をするのがシステム移行の正しい手順だ。


 菅は、民衆を規制改革の外圧として使おうとしている。明らかに、その方向でメディアに情報を流している。

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