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邪神の使徒の死に戻り  作者: ルナ
第一章「幼少期」
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第二話 中編

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@LunaNarouです!

その日は突然だった。


6歳になる前のことだ。

朝起きて、いつも通り朝食を食べた。


そして、その日は親父と一緒に狩りの練習をする日でご飯を食べた後、すぐに森に狩りへ出かけた。


その時にはすでに弟のリアムが1歳になっていて、母と留守番をしていた。


その日は本当に普通だった。


空は快晴、雲一つないとても良い天気だった。


家を出て、いつも通りに道を下り、階段を降り。

レオンの家に挨拶をし、また道を下る。

朝市の片付けをしている村の人達の前を横切り、そのまま一直線に森へ向かっていった。

本当に、本当に普通だった。

まさか、あんな事になるだなんて、きっと誰も思っていなかったことだろう。


-----


俺もその頃は5歳になっていたから、雷魔法の練習も兼ねて親父に教わりながら狩りをしていた。


昼になる頃には、エビル・ボアを二頭と、エビル・イーグルを一羽とっていた。

沢山とったし、村に帰ろうという事になった。


-----


村に向かっていると、エビル・ボアが2頭、村に走っていくのが見えた。


そのまま放っておけば、村に被害が出るから狩らなければならないと、親父に言われた。


「危険だから先帰ってろ」


俺はその言葉を聞き、一人で村へ向かう。

いつもは親父が横に居たから、少し不安だったが、村はすぐそこなので特に心配もせず、ただ淡々と歩く。


だが、村へ近づくにつれて何やら騒がしい事に気がついた。


何か嫌な予感がして、俺は急いで村へ向かう。

峠を一つ越え、村が視界に入ると、村の中には大量の魔物がいた。


エビル・イーグルや、エビル・ボア、ジャイアント・ベアーが村を蹂躙していた。

その様子を、俺はただ膝をついて見ていた。

俺のすぐ後ろの大きな足音には全く気付かずに。

ここから大分長い間、回想です。

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