報告書
報告書
『調査者名 星宮華桐・きりんせいじ・L5-S5・るし
XXXX年◯月△日
××市郊外にある廃屋化した屋敷を調査。
中は洞窟と化しており、中には少女に化けた吸血鬼、浮遊するナイフとゾンビという、人に害を成すものがいた。
また、案内人と称した人物が現れ、同行を許したが、その人物の正体は人に化けた怪物、ニャルラトテップであった。
我々の攻防により、怪物は異空間へと逃げ去り、排除に成功した。
だが、人に化けられるという危険な性質があるため、怪物が住み着いているこの土地を、早急に埋め立てることを勧める。
以上』
以下、あとがきになります。
ここまで読んでくださった皆さま、お付き合いありがとうございました。
この話は、2015.12.31に行われたTRPGを元にしたものです。
いつのだよって話ですが、今年の2月に漸く書く気になって、その勢いのまま完成に漕ぎつけることができました。
TRPGを知らない人でも楽しめるように心がけましたが、いかがだったでしょうか?
少しでも楽しんでいただけたようなら、願ったりかなったりです(^^♪
---------ここからは、TRPGが何たるか知ってる人向けの内容になります------------
この話の元となったのは、ダイスの女神様が高笑いしていた最高に楽しい卓でした。
書いているときも「なんでだよwww」と始終つっこまずにはいられない程、とても楽しく書くことができました。
裏話ですが、きりんせいじの刀が折れたシーンでは、PCは平気でもリアルPLの方が意気消沈するという事態が起こっていました。
GK曰く、しんなりしすぎて救いの手を差し伸べざるを得なかった、とのこと。
また、道中01クリティカル(大成功)も00ファンブル(大失敗)も出てます。
どこでどの出目だったのか、少しは予想できるかもしれませんが、もしどの行動で出目がどんなだったか知りたい!という方がいましたら、感想等で連絡ください。
小説化する前のいわゆるリプレイというものを公開します。
流石にここの規約的にNGなので、外部サイト(たぶんpixiv)になりますが……。
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さてさて。
最後まで読んでくれた方、いらっしゃいましたら、本当にありがとうございましたm(_ _)m
これからも気まぐれになりますが、小説をあげていきたいと思っているので、
ご縁がありましたらまたお願いします。
それでは!
空端 明