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混乱

ラルベニア王国 水の都 タラビラッツ


ここ水の都タラビラッツはラルベニア王国で二番目に大きい都市で王都までの距離は20mkある

。毎日、多くの商船が往来し、町の至るところに幅20M位の水路があり舟が行ったり来たりしている。さらに夜になると都市の中心地でパレードやお祭り等をやっていて非常に活気ある都市である


そして今日、いつも道理の朝を向かえ、昼の12時頃にになったとき日独枢軸聯合艦隊がやって来た


この事に焦った領主は王都に使いを送らせた。また警備隊に戦闘態勢に入るように命じ、商船は鉄の船から退避するよう命じた


大日本帝國聯合艦隊旗艦 播磨


渡辺「どうやら警戒されてるな」


渡辺の呟きな吉村が


吉村「そりゃこんな島みたいにデカイ戦艦が来れば誰だって警戒するでしょう。それよりもここち居て大丈夫ですか?万が一に備えて下にある要人室に行かれては?」


吉村は渡辺に万一に備え避難するように言うが


渡辺「いや。私は大丈夫だ」


吉村「そうですが(面倒なことにならなければいいが)」


艦橋に居る全員「(邪魔なんだけどなぁ)」


王都 ラルベニア城 王の間


文官「先ほど第二文明圏のナルヘス国の使節団とマルヘクア国の使節団が到着しました。後はウルネルトク公国とその他新興国です」


ウィルズベル「明日はウルネルトク公国とその興国がタラビラッツにつくはずだな。しかし新興国か」


その時、王の間の扉が勢いよく開き、一人の騎士とタラビラッツの使いの者がやって来た


使いの者「大変です!ウィルズベル国王陛下!!水の都、タラビラッツに城のように大きな鉄の船が73隻もやって来ました!!」


突然の報告に騒がしくなる


ウィルズベル「それで、その鉄の船は?」


騎士「現在、水軍が艦隊を包囲しています」


ウィルズベル「そうか」


この時ウィルズベルの頭のなかに何かが引っ掛かった。ウィルズベルが考えてるとき一人の文官が


文官「国王陛下。もしかしたらこの前の報告に有った鉄の船はタラビラッツに現れた鉄の船と同一なのでは?」


ウィルズベル「・・・今すぐ、タラビラッツの領主に魔通をかけろ!」


そしてウィルズベルは竜騎士をその鉄の船に送り、確認するように命じた


播磨


士官「竜接近!数は1、乗員は二名、内一名はクロスボウで武装している模様!」


この時、播磨の艦橋に緊張が走った


吉村「各艦、対空戦闘用!」


そして各艦は接近する竜に対し何時でも対空ミサイルを撃てるようにした。そして播磨はRAM、CIWSの照準を竜に向け、何時でも撃てるようにした


竜騎士side


竜騎士「なんだありゃ」


ソレを見たときの感想だった


ウィルズベル国王陛下直々の命でタラビラッツにやって来た島のように大きい鉄の船に行き、ラルベニア王国発行の通行許可書の有無を確認をする事。もしある国の名前が有ったらその船団の責任者を連れてこいとか。一体国王や軍務卿は何を考えてるんだか。そして俺達は巨大な鉄の船の塔に向かった


播磨 艦橋


士官「竜、こちらに後方進路を向けてきます!」


作戦参謀長梅原「長官、総理。早く避難を!」


参謀長の梅原が吉村と渡辺に避難するように進める


防空指揮所


士官「竜がここに着陸する気だ!」


士官「退避ー!」


すると竜は播磨の防空指揮所に着地した。その時の振動は下にあるだ艦橋にまで伝わった


吉村「何の揺れだ?」


士官「防空指揮所に竜が着地した模様。負傷者は居ません!」


すると防空指揮所に繋がっている伝声管から


『長官!こちら射撃指揮所!そちらに剣やクロスボウで武装した騎士二名がそちらに向かいました!至急退避してっておい!西田!早く防護シャッターを閉じろ!竜に食い殺されるぞ!』


その時


ゴンゴン!!


防空指揮所に通じるドアが音がした。


この時艦橋に居た士官や吉村等がホルスターから拳銃を取り出し、安全装置を解除し、何時でも撃てるようにした


吉村「開けろ」


そして一人の士官がドアのロックを開けた


そして二人の騎士がやって来た


騎士「我々はタラビラッツ警備の者だ!この船団の提督に話がある!」


吉村「私がこの艦隊の司令官だ」


吉村が二人の騎士の所に向かった


士官「長官!」


騎士「貴様がこの船団の提督だな?」


吉村「ああ」


騎士「通行許可書は有るか?」


吉村「今は手元にないが有る」


騎士「では持ってこい」


吉村「わかった。おい大至急持ってきてくれ(ついでに総理を別室に)」


士官「了解」


そして士官は渡辺を連れて通行許可書を取りに向かった


そして数分後


全速力で通行許可書を取りに行った士官が戻ってきた


騎士「・・(通行許可書確認中)・・」


そして


騎士「ウム。本物のようだな。では」


この時艦橋に居た全員がようやく帰るのかと思ったその時


騎士「我々と同行願う」


ガシィッ


吉村「え?」


梅原「長官!!」


騎士は吉村を担いだ


そして士官等が銃の照準を騎士に合わせたが


梅原「待て!もし長官に当たったらどうする!?」


防空指揮所に居る竜の所に向かった


吉村「梅原、俺が留守の間、艦隊を頼むぞ!」


この時ある士官が


士官「防空指揮所!現在騎士が長官を拐った!!だが銃は使うな!」


防空指揮所


士官「止まれ!直ちに長官を解放しろ!」


何人かの士官が銃を構えた


騎士「それは無理だ。我々はこの船団の責任者を連れてこいと言われてるのでな。もし変なことをしたらこいつ(吉村)の首を切るぞ」


士官「クッ」


そして騎士は竜に乗り、竜が翼を羽ばたいた時、一人の士官が


士官「長官、これを!」


吉村の方に無線機とある物を投げた


吉村「すまない」


そして無線機と+αを見事にキャッチした


そして竜は空へ飛び、タラビラッツの領主が居る所に向かった

現在の吉村が所持している物


無線機

南部18年式拳銃

長官用の短剣

ある物





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