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到着

大日本帝國聯合艦隊 播磨


サントル視点


ヘクトベルク軍港から出向して四日がたった今日、ラルベニア王国の領海に入った


そしてこの四日間が我々の常識を越えたものを体験した


まず一つ この巨大な鉄の船ハリマと言ったか?その船内が昼間のように明るいことだ


中央第一文明圏の船でさえここまで明るくはないのに、本当に彼等は魔法が使えないのだろうか?船員が言うには〝デンキ〟と呼ばれるものを使っているらしいが


そして次に部屋の中が氷魔法を使ったように冷えていたのだ

これも〝デンキ〟を使ったものと言うのだからどれだけデンキは便利なのだろう


そして、我々が鉄竜と呼んでいるモノを特別に見せてもらった。この時、シナノと言う船の上が平らでおかしな形をした船にこの前乗った空飛ぶ箱船(ヘリ)に乗って向かった。そして鉄竜を見たとき少し拍子抜けた。鉄竜と言うから巨大な竜を想像したが竜ですらなかった。そしてただ質の良い鉄の防具を着けただけの箱と思った。そしてその箱の性能を聞いたとき思わず大声を上げてしまった。なんとこの箱船は音速の二倍の早さマッハ2で飛ぶのだ。ワイバーンでさえ580kmが限界なのに三倍近い早さで飛べるのが想像できない





















ラルベニア王国 王都


ラルベニア王国が世界に誇れる王城ラルベニアにあるとある広間

そこに豪華な衣を着た人と護衛の騎士が居た


騎士「ウィルズベル国王陛下、先ほどスクルヘマル海域を哨戒中の騎士から魔通で鉄の船を確認したとの連絡がありました」


ウィルズベル「鉄の船か。それでその船員は通行許可書を持っていたのか?」


騎士「はい。ウルネルトク公国と大日本帝國、ナチスドイツ第三帝國と知らない国名も有りましたが国王陛下のサインを確認しました」


騎士の報告にウィルズベルは


ウィルズベル「ああ。思い出した。確か新興国だとかだな。しかし鉄の船か。おおかた鉄の板板を張り付けただけの代物だろう。大したことはない。それに通行許可書があるのだから通してやれ」


騎士「わかりました」


そして二日後枢軸聯合艦隊はラルベニア王国 王都の近くにある港町に着いた

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