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「神様」/「リミット」

「神様」


神様は黙って僕らの生活を見守っていらっしゃる

どんなものでも許して下さる

見えないから 感じないから 無神論者は言う

いないよ って


だけど僕らの生活が 

そして行われる悪が

裁かれる前に 

神は自らの不思議な力で信仰する者を

正しい道に導いて下さる


人間も動物も

神様が創って下さったから

それを信じて


「リミット」


終りなど意識した事も無かった

何時までも平和で毎日が

健やかであると思っていた


だけど人は歳を取る

出来ない事が増えてくる

そして絶望は誰だって経験する


それは仕方のない事

今更過去を破棄して

永遠を手に入れようなどとは図々しいのだ


何時の間にか過ぎ去った7年

これで良かったのだろうか?

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