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「泥沼」/「悲恋」

「泥沼」


神経をすり減らして

君と口論 別れる別れないの繰り返し

大抵のカップルって結婚と言う約束が無ければ

次の相手を探せばいいやという事になる


ただ嫉妬とか憎悪とか言う感情は

薪の切れた暖炉みたいにブスブスと燻る

愛なんて ちゃんちゃらおかしい

そんな物無いんだよ いつも男女は争い

その度に後悔する


「悲恋」


苦しい秘密がございました

誰にも言えない悲しい恋

私は身籠っていました

それを告げるのが怖くて仕方ないのです

あの方は大きな庄屋の一人息子

私は早くに両親を亡くし弟と丁稚奉公している身

どう考えても不釣り合い

身投げしようとしても出来ず

ただ毎日泣いていたのです

案じても産めないのです ああ

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