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「洗濯物」/「ベリグー」
「洗濯物」
部屋にYシャツと僕
芳しい高貴な香りが
干したタオルケットから放たれる
乾燥する冬には 小奇麗な格好もしたいし
干した服が 水を気化させるから加湿器の代わり
毎日毎日お洗濯に励む独身男性
寂しいけれど タバコ臭い部屋には女の子は来ない
いい香りがしても来ないけれどね
一人で環境を改善 楽しいよ
「ベリグー」
君の全てに二重丸
愛してくれてありがとう
従う振りしてくれてありがとう
飲みに出かけた時待っててくれてありがとう
君は僕のベリグーな女性
神様の贈り物だと思う 初めてキスした
あの海辺で 君に結婚してくれと伝えたね
君の笑顔に二重丸
全部 全部 大好きだよ
君は僕の唯一のベリグーで完璧な女の子




