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「助けて!」/「孝行とは」
「助けて!」
心がギシギシ音を立てて軋む
頭がキンキン熱を持って痛む
死にたいのか 死にたくないのか
橋を渡れば分かるんだけどそれまでは混乱
命の大切さを 想おう
願いは必ず叶うから 常に低めを意識して
美しさは程々でいいのだ 逞しさも程々でいいのだ
地球が回って
僕の苦しみもいつかいつの日にか終わるんだ
「孝行とは」
何をしてあげられるって言うんだ
僕よりも先に逝くであろう両親に
子供の様に甘えるのも違うし
大人の様に一人で育った様な顔をするのも違う
終末は永遠の暗黒 輪廻などない
失敗ばかりの人生 せめて夢を見させてよ
孝行をしたいときには親はなし じゃとて
墓石に布団は着せられず 昔の人の話 悲しいね




