玄関前の男たち
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:玄関前の男たち
「今日も奇麗だね、愛してるよ」
ユリカ「ウフフ、私も愛してるわ」
「お、お湯が沸いたようだ。コーヒー入れてくるからね。ちょっと待ってて」
今日も平和な1日。
ユリカと結婚してから、
ずっと長閑で幸せな生活が続いてる。
俺は元々尽くすタイプだった様で、
愛する人のためなら何でもする。
ユリカと出会ってから、
そんな自分が居るのに気がついた。
「お、ユリカ、背中にゴミがついてるぞ」
ユリカ「あらそう?ありがと」
ユリカ「今日はハンバーグにしよっか」
「お、良いなぁ♪お前は料理が上手くて助かるよ」
ユリカ「あ、今日、郵便が届く日だった」
「あ、そう言えばそうだったなぁ。よし、俺がひとっ走り、車で取ってくるよ」
何か用事がある時などは俺がまず動き、
ユリカにはできるだけ負担を掛けさせない。
そうするのには理由があり、
ユリカの中にはもう
俺たちの赤ちゃんが居たからだ。
ユリカ「そんなに気遣わなくて良いのにw」
「いやいや、もしもの事があったら大変だろう。出来る事は出来る内にやっとくのが俺のモットーだ。お前も知ってるだろ?」
ユリカ「(嬉しさの余り笑う)ありがと♪」
(数日後)
そうして居た時、古い友人が訪ねてきた。
マサエ「お邪魔しま〜す♪わあ、奇麗にしてある〜」
「どうぞお楽に。今お茶入れるから待ってて」
マサエ「へぇ〜。隆仁さんって元々キレイ好きな人だったんだね。結婚したら奥さん助かるわ」
でもこの時、刹那、嫌なことが起きた。
マサエ「な、なに…こ、この人…」
応接間をマサエが覗いてしまった。
ずっと外に出ずに
我慢して居たこの子の部屋を。
「(だから、外の人間と関わらせるのは嫌だと言ったんだ)」
マサエ「はっ…!?」
「君が2人目の人。僕の空想の女になってくれるかい?」
(刹那の後)
マサエ「ウフフ、あなた、愛してるわ」
「僕もさ。お、そこ気をつけてくれよ。触ったら崩れるから」
マサエ「え?崩れるって?」
「…いや、なんでもない。こっちのことだ。そうだったね。もう崩れる事なんてないんだ」
「4人で仲良くやって行こう」
マサエ「でもアタシ、ユリカさんとうまくやってけるかしら?」
ユリカ「ウフフ、よろしくね♪マサエさん」
マサエ「彼女、私にもちゃんと心を開いてくれた様ね」
「フフ、按ずることもなかったな。ここは人間の壁や垣根を超えた世界なんだ」
マサエ「なるほど」
ユリカ「そうよ♪」
「なんでこう言う世界にもっと早く気づけなかったんだろうなぁ。不思議なくらいだ」
彼の部屋の玄関の前に、
警察と、2人の男が立って居た。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=381Bj8VgzG4
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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