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イヌ

聖地。


3000年前、当時の巨匠グランデウスとその弟子100人が20年かけて手掛けたとされる広大な庭園(2000km²)₁と。巨大な黒い十字架(縦横どちらも800m)

それらは聖地の中心にある。


1匹のイヌ科のように見える(イヌ科ではないかも…)生物が十字架に向かっている。


イヌ(イヌ科のような)は狂犬病の末期の様に見え、恐ろしい、強張った顔つきで牙を晒している。

ブクブクと泡と涎を垂らし、充血した真っ赤な目。


のそのそと目的(十字架?)に向かう。


ピタリ。イヌは口を閉じる。


庭園の花に飛び込み、しゃがみこむ。


再び、さっきよりノロい動きで目的(それは…)に向かう。


まるで獲物(目的)を見つけた捕食者の動きだ。


狙われているのは、皇帝(獲物)


今、新たな魔王の誕生を議題に国際会議(120ヶ国)が行われている。


総勢120人の首脳達が護衛に囲まれながら、十字架の前で円卓を囲んで激しい討論がされている。


会議開始から3時間、聖地に相応しくない汚い口調になった首脳達。


ずっと、魔王対処の責任の押し付け合いである。


護衛達は各国の上位の実力者(精神も強靭)だが、首脳達のつまらない話ばかりに耐えられるわけもなく、大体の者がウトウトしている。


だから、イヌの接近に誰も気づかなかった。











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