アダルトコーナーにて
仕事柄ゴールデンウィークを全て休めるわけではない。
しかし明日から4連休になる。
久しぶりに、仕事が終わったら脱力感に襲われ、身体に力が入らなくなってしまった。
しかし、その足で頑張って駅前のTSUTAYAに行った。
私は「映画の旅」というのを書いていて、そのDVDで、何か良いのはないか探しに行ったのだが、私が目星を付けていた映画はことごとく取り扱いがなかった。
そんなに私の見るものって今はマイナーなのか?
ガッカリして、ふらっとアダルトDVDコーナーに行った。
そこには女優さんたちの顔写真とDVDが並んでいたが、まあ女優さんたちの何とキレイなことよ。
私は24歳の息子と同居しているので、家でアダルトものは一切見ない。
人間だし、男だから見たくなる時もあるのだが、息子に軽蔑されそうでコワイ。
で、そこで女優さんたちの写真だけ眺めたのだが、まあ、本当にこんなにキレイなのに・・・と思うと彼女たちは天使である。
少なくとも男にとってはそういう存在だ。
アダルトコーナーを出て家路に向かっても、彼女らほどキレイな子は、いや、いるいる、今はマスクしてるし、皆こういう時はキレイに感じてしまう。
やっぱりオレは女好きだなあ、などと思いながら、ひとりバスの中で自嘲する。
まあ、男なんて。
男なんてそんなもんだ、そう思って自分を許してやるのだった。