トイレで火葬?!
前回の続き。
高校の女子トイレで「制服と骨」だけが残った生徒。
頭蓋骨だけが別になって、個室の床に。
6月始めの、まだ梅雨の最中の事件・・
それから2か月後の8月上旬。
またしても不可解な「事件」が起きた。
高校と同じ地域にある女子短大。
ここのトイレで学生が「失踪」した。
昼休みに、仲のよい女子学生たち若干名が、食堂でいっしょにお昼を食べ、
その後で一人の女子学生が、
「トイレに寄ってから教室に行く」と言って、
他の学生といったん分かれた。
彼女たちは午後もいっしょに同じ講義へ出席する予定だったが、
トイレに行った子は教室に戻って来なかった。
友人たちは不審に思いながら、その授業を受け、終了のチャイムが。
みんなで教室を出て、廊下を通って女子トイレに。
個室の1つだけがなかなか空かず、ドアをノックしても応答なし。
女子学生の一人が事務所へ行き、女子職員に事情を話した。
その職員が学生と共に「不審」な女子トイレに。
ドアをいくらノックしても応答なし。
女子職員は事務所に戻って、上司の男性に相談。
その男性職員は、「離れの物置小屋に脚立があるので、
すぐに出して現場に持って行く」
かくして、問題の個室の前に脚立が運ばれ、
まず女子職員が上から中をのぞいたら・・
高校の事件と同じで「キャー」
次に男性職員が女子学生に断って、脚立に登って個室の中を見たところ・・
かなりの熱気・・
そして、人骨が・・
斎場で火葬された直後のような骨・・
女子学生が身につけていた衣類、肌着、下着、靴、バッグがない・・
その短大の学長(女性)は外出して不在。
学内にいた男性の副学長が女子学生に断って、脚立の上から「現場」を見た・・
あまりにも猟奇的な場景・・
彼の頭もかなり混乱していた。
(続く)