みかん、太陽
詩:みかん
君が走ってるのはどこ?
ふかふかの上だよ
君が飛んでいるのはどこ?
ふわふわの上だよ
君が寝ているのはどこ?
ぷかぷかの上だよ
ほら、君の隣で丸まってるよ
白黒の子猫が丸まってるよ
君の隣で呟いているよ
「君らは仲いいね」ってね
そろそろ、母さんがやって来る頃かな
ほら、お盆を持ってやって来た
君たちのもとへやって来た
君の隣で呟いているよ
「こたつは気持ちいいね」ってね
君が皮を剝いてるのはどこ?
ふかふかの上だよ
君が食べているのはどこ?
ふわふわの上だよ
君が笑っているのはどこ?
ぷかぷかの上だよ
ほら、君の隣であくびしたよ
白黒の子猫があくびしたよ
君の隣で呟いてるよ
「君らは違うのに仲いいんだね」ってね
そろそろ、母さんがやって来る頃かな
ほら、お盆を下げにやって来た
君たちのもとへやって来た
君の隣で呟いてるよ
「みかんは美味しかった?」ってね
詩:太陽
春の日差しが眩しい
太陽に目が眩む
ベンチに座ってるのは誰だろう?
あぁ、君か
あの時の君か
ちょっとお話いいですか?
君の笑顔は眩しい
太陽よりも眩しい
春の太陽よりも輝いている
あなたはどこからやって来たんですか?
そうですか、火星ですか
それはまぁ、随分遠いところから
だから、太陽よりも眩しいんですね
太陽よりも近いから
火星の方が近いから
ありがとうございます
あなたが口ずさんでるメロディは何ですか?
うん?名前はない?
そうですか、火星のメロディだからですか
じゃあ、ぼくがメロディに名前をつけましょう
あなたを愛してます




