絶対にキレてはいけない大統領
「ヘイホー、ヘイホー、お笑いが好きーー!!」
七人の小人が、入場してきた。
「さー、ようこそ。けーばー学園へ!!私は、この企画の立案者で、進行役のけばおと申します。ルールは、簡単。みなさんをキレさせる仕掛けが盛りだくさんのこのアトラクションで、みなさんは、何とかキレないで、アトラクションを進んで下さい。もし、キレてしまった場合は、重い罰が待ち受けています。みなさん、キレないでくださいね。(煽り)」
けばおが言った。
「それでは、おこりんぼさん、挨拶をお願いします。」
「あーっす。」
おこりんぼが言った。
「あー、早く白雪姫のウチナー口が聞きたい。」
「あーもー。」
七人の小人は、早くも愚痴をこぼし始めた。
「それでは、まず、みなさんには、早速、大物ゲストの歌唱を聴いてもらいましょう。坂本冬美さんで夜桜お七。どうぞ。」
「よざくらー、おーしーちー。」
坂本冬美が歌った。
「いや、何も起こらないんかーい。花吹雪で花吹雪しないんかーい。」
ディディーん、と音が鳴った。
「全員、アウトー。」
蝶野が出てきた。一人ずつビンタした。
「いや、罰、重すぎるだろ。一回キレただけで、ビンタとか、終わる頃には、全員死んでるわ。」
「それでは、続きまして、アムロさんです。」
「アムロ、逝きまーーーーす!!」
「勝手にしてくれよ。わざわざ出てくんな。」
「全員、アウトー。」
「それでは、続きまして、ひろひろよりひろしさんの登場です。どうぞ。」
「おれは、若かりし頃の勇者。愛する妻を救うため、おばけの世界にやってきた。でも、なんかムラムラしてくるな。そうだ、あれが欲しい。大きなイチモツを下さい。大きなイチモツを下さい。ホットドッグよりも大きな、大きなイチモツを私に下さい。」
「いや、さっさと戦えや。何してんねん。」
「全員、アウトー。」
「続きまして、スティッチさんです。」
「スティッチ!食べる!」
「?!」
「続きまして、ゆるベロスさんです。」
「(けばおpay)がるるー。(僕たちは、怒ってるだワン。)」
ゆるベロスが鳴いた。
「何が?!」
「続きまして、日谷ヒロノリです。」
「1-1は、、、、、、2!!」
「いや、0だろ。計算、間違えんな。」
「全員、アウトー。」
「続きまして、けばおです。」
「け、け、けばおのけ!!」
「いや、シンプルに面白い。」
「次が最後です。展開の早い訳の分からない桃太郎。」
「俺は、桃太郎。よし、動物を捕まえたよ。鬼退治じゃー。鬼、真っ二つ!!かーえろ。」
「イェーイ。」
「みなさん、ありがとうございました。次の企画もお楽しみにーー。じゃーねー。」