2/2
アドバイスをしあう関係に
屋上まで連れて来られて昼休み後10分なんだけどなぁと考えていると
「それで、どうやったらモテれるんですか!?」
俺は若干イライラしながらも花村にはっきりと伝えようと思う。
「知らないよ。ていうか、俺モテたくないんだけど。」
「えっ!そうだったんですね。なら、私が教えましょうか?モテない方法!!」
自信満々に彼女はそう言った。
でも、そうだな。モテない方法を知れるなら助かるよな。
「分かった。その代わりに俺は花村にモテる方法を教えるよ。」
微笑みながらそう答えると彼女はパッと笑顔になる。
「いいんですか!?ありがとうございます!!!」
とても明るい声でそう言ってくれる。
こんなに可愛いならモテそうなのに。
ふと、そんな事を思った自分が居た。
「じゃあ、これからよろしくな」
「はい!!」
そうして、俺と花村の不思議な関係は始まった。




