第六話 現実逃避って、なんだろう?
現実逃避とは何か? を題材にしてみたら、こんな感じになりました♪
てへ♪
楽しんで頂けたら幸いです! ではまた会いましょう!
ううぅぅ。あれから、私を抱き締めて離してくれません。
えーん。また、お昼ご飯食べ損ねた! もうヤダ⁉
午後の授業中に、お腹の音が鳴く!
あれ? えっと┄┄┄
そう私が考え事をしていたときに
クゥーと、小さいがお腹の音が鳴り響き
私は恥ずかしい思いをしました。
「┄┄┄ぷっ」
「くくく、なんだか、とても可愛いお腹の音だね?」
「ううぅぅ~~~」
だからもうヤダ‼
私は恥ずかしくて、穴があったら、入りたい! と本気で思った。
「ぷっくくく! ああぁ、す、すま、済まない┄┄」
「くくく」
「ううぅ。もういいです!」
「ふふ、ホント┄┄ごめんね?」
あまり説得力がありません! ええ、ええ、ありませんとも⁉
フン! と顔を逸らしました。
すると、何故だろう? 何故か強めに抱き締められていました。
私が何故? と考えている間に、すぐに答えが返ってきました。
「┄┄ふふふ。本当可愛い」
「ああ、兄のいっていることもわからないわけでは、ないかな┄?」
「うん、でもやっぱり、アレはない! 俺が恥ずかしい思いをするだけだね」
ウウゥン? はて? どういうことでしょう? 一部独り言のようにいってましたけど?
「ん? どうかした?」
「┄あっ、いえ! その、ソロソロ離して貰えませんか?」
「ん? なんで?」
よし! 誤魔化せたけど、エエぇぇ~~~~~~!!!
「え? なんでって、もうそろそろお昼休憩は終わりですよね?」
「┄┄┄┄あ~~!!! そういえば、そうだったね?」
「ん? えっ? もしかして忘れてましたか?」
「いいや? 忘れてないよ?」
あっ! これは、忘れてましたね?
すぐに、即答してましたけど、忘れて誤魔化しましたか?
いえ別に、それはそれで別にいい、いいんですけど、なんでしょう?
その、妙にイラッと考えがよぎるというか、なんでしょう?
うまく言葉に表せられません。
親近感? でしょうか? いえ、それもなにか違うような気がします。
┄┄┄┄┄┄それ以前に、私は彼の事を何も知らないでは、ありませんか!
まだ出逢って、日はありませんが、私は彼自身を知らない。
私は知りたいのでしょうか? 彼の事を┄┄?
あんなことをするくらいには、なんだか私の事を知ってるふうでしたが?
あんなこと┄┄┄ボッ!
そうでした! 私は未だに抱き締められていたのでした!
ううぅ、なんだか今日この頃の私は、そればっかりのような気がします。
私が忘れて、どうする? というのでしょうね?
カランコロン、カランコロン
「予鈴の音┄だね?」
「あっはい」
「┄ふう。名残惜しいけど、離す」
「じゃあまたね♪」
と言って軽く私の額に唇を落としていかれました。
「~~~~/////」
「┄┄どうして、そういう事をしていかれるんですか」
(私の心臓が一部外に出ていきそうになりましたよ!)
本当。現実逃避って、なんでしょうかね?
そして私は何に逃避したら、いいのでしょう?
誰か? 知りませんか? 私は一体何に逃避をするべきでしょう?
読んでくださり、ありがとうございました♪ また書きますので、また読んでくださることを願います!