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第四話 挑戦者ヒロインと観察悪役令嬢

挑戦状を叩き売りしに、いっているヒロインと観察する悪役令嬢の話しである。

また午後のお昼休憩の時間帯で、私が食堂に、向かっている最中のことである。


「あれは┄? フィラミレナさん?」


なに、してるんだろう? う~ん?


声┄┄かけたほうが、いいのかなぁ?


と私が少し、歩き出して、フィラミレナさんのもとに向かいながら、どうして其処にいるのだろう? と疑問に思いながら、考え事をしていると、唐突に声が届く距離まで来ていました。


「ええ。そうよ! だから、私に興味持ちなさい‼」

「┄┄断る⁉」


「┄┄┄??」


なにこれ? えっ? なにしてんの? えっ? ドウイウ状況?


意味わかんない!


そして、フィラミレナさん? 懲りてないの? えっ? もしかして、アレからもシツコクしてたの?


あの氷河期をものとも、しないの?


そう私は、いつの間にか、足が停まっていたのである。


そこからは、私が観察者でフィラミレナさんは挑戦者という構図が出来上がってしまったのだった┄┄



◈☆◈☆◈☆



「興味ない。帰れ!」

「嫌‼ 私に興味持ってもらう迄は帰らない!」

「┄┄はあ┄。┄┄いって、わからないのなら、はっきり云おう!」

「目障りだ⁉」


うっわお!? えっ? そんなにはっきり言う?


「んもう⁉ そんな答えじゃなくて、私に興味を持ちなさいって、いってるの⁉」

「┄┄┄┄はあ。シツコイ」

「だから、ない‼!?」


メゲナイ諦めない。なんだろう?


何処かの歌詞のようだ!


そして青紫の人の氷河期は、より一層に厳しいことになっていた。


私┄┄たぶん。彼処にいったら、寒くて凍えてしまう。


うん。カルク逝くな?


「お前に興味もなければ、俺の過去の話しをすることもない!」

「┄┄そ、それは、私がなんとかするし。話してくれるだけでも、いいと思うの!?」

「いや、ないナ。そうにどうして、俺の過去を知っている?」

「それは┄私がヒロインだからなのよ!」


「┄┄意味がわからん‼」


そう彼がいって、もう相手にするつもりがないのか、彼女に背を向けて歩き出して行きました。


でも、彼女も諦めません‼ メゲテません!


すごい神経の持ち主です! 私は違う意味で、彼女フィラミレナさんを尊敬しそうです⁉


本当ナンデショウ?


私はよくわからん、彼女に興味を持ちました。


そう、シツコイ彼女は諦めナイ! メゲナイをモットウに生きているのではナイだろうか?


うん! なんか、そのほうが納得いく気がする⁉


「意味はあるの! だって┄┄」


(だって? だって、ここは乙女なんたらの世界だから? っていいたいのだろうか?)


先に続く話しを心の内に問いかけているうちに


「┄だって、なんだ?」

「┄┄┄」

「はあ。もうイイ! 帰れ⁉」

「┄だって、ここは乙女ゲームの世界で、私はそのヒロインなんだもん!」


アララ、言うのね? しかも、相手に聴かれない小声で┄


(あっ! 立ち止まった。でも、なんだろう? アズリヴィファスト様の怪訝な顔は?)


とあれ? 今度は、驚いた顔してる? ん? アレ?


どうして、私の方向に向かって来るのだろう?


あっ! ヒロインを無視した。でも、彼女は諦めることはない!


うん、彼女はやっぱり、メゲナカッタ! 私は素直にスゴイと思った。


「┄こんな所で、俺達の観察かい? 何か、面白いものでも、あった?」

「┄┄ッ┄!!!!」


み、見てなかった。ええっ⁉


いつの間に? えっ? だって、さっきまで、彼女の近くに居なかった?


えっ? 瞬間移動? それとも、私が視てなかった隙に、足早に速度を上げた?


「┄┄ふふ、違う。俺の足は人より速いだけ!」

「ふえ?」

「┄┄え? あ、あの、私┄声に出して、ました?」

「ううん、あっでも、表情には出てたカナ?」


「~~~」


そういうことは、言わなくてイイですから⁉


「ふふ。本当可愛い。食べちゃいたいくらい! 可愛い!」




青紫のアズリヴィファストは、いまとてもエロすです。そして次回は、青紫が、面白いくらいに迫るかもしれない話を書く予定です。


変更する場合もあるかも、しれませんが、どうか見捨てないでくれると有り難いです⁉

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