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第十三話 心配と気になる人?

久方振りのユーフィリンの登場であります。


そして、彼女は友人のミズナであります。一体彼女は、どうしてしまったのか? それは、またの機会で!

あの人と別れて、私は一人でその場に留まっていました。


それにあんな大きな爆発音が、あって気になったりは、するものの私はどちらかと言うとやっぱり、あの人のことが気になったりしてて、大丈夫だろうかと心配していたりとしている自分自身の心が、よくわからなくなっていた


「ううう。何で、私はあの人のことが気になったりするのだろう?」

「ああ、そりゃあ、あれじゃない? その人が気になるって、言う心配と恋心? ってやつ?」


ああ! 成る程‼ って違う!!


それはなんか違うと思う。


「ん? アレ? いまの声って?」


私は、そっと後ろを振り向くと


「ヤッホー! 元気?」

「┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄え?」


私は、口が開閉する中で、やっと口から出た言葉は、なんとも間抜けな声が出ました。


「え? は? な、なんで?」

「ああ! なんで私が此処にいるのかってこと?」

「うん、そう! だからなんで?」

「え? だって、あの大きな爆発音がしたからさぁ。普通心配すると思うんだけど? 友達として」

「┄┄┄あっありがとう」


と私がお礼を言う、すると彼女は、⌈ウフフ、どういたしまして⌋と私に返事を返してくれました。



☆★☆★◇◈◇◆



私と友人の彼女は、暫くこのままに此処に留まっていましたが、唐突に彼女が辺りを警戒し始めて


私は、わけがわからずに彼女に質問します。


「┄┄えっと、どうしたの?」

「分かんない。けど、此所にいたら駄目な気がする」

「え? それは、どう┄┄いう┄」


「だから!! 分かんない! って!? もう、行くよ!」


そう言うが早いか、彼女は私の手を掴むと猛然とした早足で、廊下を走り抜けました


そして数分か、数十分間かは、わからないが止まることもなく、自分達の教室に行くのだろうと、思っていたが、何故か? 彼女は階段をそのまま駆け上がり、屋上まで来てしまいます。


「はあはあ。な、なんで? お、屋上に、来たの?」

「┄┄┄┄┄しっ‼」

「?????? ねぇ」

「だから、黙って」

「┄┄┄┄」


もう! なんなの。理由教えてくれてもよくない!


私は一人わけが分からず、プンプンと憤慨しており、黙っていたその時だった。


何か得体のしれないものが、私達が通った場所を仕切りに気にするような仕草をしていたが、何故か私達に気付く素振りすらなく通り過ぎて、行ってしまう。


「な、なんなの? ねぇ、アレってなに?」

「┄┄┄」

「┄? ねぇ? どうしたの」

「わ、私、には、か、関係、ない。私には、関係ない! 私には関係ない‼! 知らない! 知らない!!」


私は、ポカーンとした表情で彼女を見ていたら、彼女は意味のわからない言葉を発して、階段を駆け降りて行きました。


「┄え? なに?」

「あの変な得体のしれない物体が、彼女に何かした? ってことよね」


ああ、だからあの得体がしれないものが、仕切りに辺りを見渡して、彼女を探してたのか。


ん? でも、彼女だけってわけでも無さそうだった。もしかして、私も? でもなんか違ってそうな気がする。理由は分かんないけど┄┄


うん、違う。アレはまるで、獲物を探して喰らうことを主にしている、そんな気がする。


だから私は、気付けなかった。


何故彼女が、あの場から逃げたのか? ガタガタと震えていた彼女の抱える闇を┄┄知らなかった


それをあの得体しれない怪物に狙われてしまったことも、もし私が気付いていたら、防げたかもしれない。


そんなもしもを私は考えることになるとは、この時の私は知らなかった



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