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異世界に《俺は転生》《姪は転移》した。  作者: ブルーアワー
第一章 新たな旅立ち 第一幕 異世界生活の始まり
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第三話 ステータスと女神達

第一話[身分証明]→[身分証]に直しました。

第二話 魔族の話のところ少し修正しました。

 俺は、出来たばかりの赤いギルドIDを固定しているロッククリスタルの、輪になっている部分を通るプレアーストリングを首にかけてから、フレアさんのいる受付を離れて掲示板に依頼を見に行った。

 掲示板に在った依頼は、次の通りだ。


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

【薬草採取】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・薬草10本 300マドカ ・乾燥薬草5本 250マドカ


【上薬草採取】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・上薬草3本 300マドカ ・乾燥上薬草1本 250マドカ


【スライム討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・スライム1体討伐 200マドカ


【ビックラビット討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックラビット1体討伐 1,000マドカ


【ビックラット討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックラット1体討伐 1,000マドカ


【ビックバード討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックバード1体討伐 1,500マドカ


【ビックスネーク討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックスネーク1体討伐 1,800マドカ


【ビックウルフ討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックウルフ1体討伐 2,500マドカ


【ビックボア討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックボア1体討伐 3,500マドカ


【ビックベア討伐】依頼主・冒険者ギルド 常時依頼 ランクG

・ビックベア1体討伐 5,000マドカ


※ギルド本部 素材・魔石 売買・可

 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


 想像していたより、依頼の数が多かった。


 (…あれ!?俺の知ってるファンタジー小説とかだと、最初の街の依頼ってスライムとかゴブリンなどの雑魚敵の討伐や、薬草とかその世界で有名な花の採取ぐらいで、在っても数個ぐらいじゃなかったっけ?二桁も在るんだけど。まあ、この世界のスライムなどの魔物がどの程度の脅威なのかも分からないし、スライムとビックベアが同じ最低ランクGって事は、魔物の討伐はそこまで大変ではないのかもしれないな。…でも魔物って、生物の名前にビックが付くだけなんだな。…よし、決めた!今日は俺にでも出来そうな、薬草採取を頑張ろう!)


 そう目標を決めて、ギルド本部のスイングドアを開けて出て行った。


 そして門に向かって走り出した俺は、色々な事に気が付いた。

 まず、自分の体の事だ。地球では、走ると少しずつ息苦しさを感じていき、最後には息切れしていたのに、今は体がとても軽くて息苦しさが全くなく全然疲れない。若い体だからかそれともステータスによる補正なのかは分からないが、この調子なら結構楽に暮らしていけるかもしれない。

 それに、ルリの亜人の話に聞き入っていて気付かなかったが、街中には水路が引かれていて、畑や田んぼに水を送っているので、街の中では水に困らなさそうだ。

 それから十数分間走り続けて、昼前に馬車の荷台に乗ったまま通った門に着いた。


「あれ、さっきの少年ですね。どうでした、冒険者にはなれましたか?」

「はい。それで冒険者として生活するために、街の外に出たいんです」

「そうですか。じゃあまずは、IDを提示してもらおうかな」


 門番の人に話しかけられ、事情を説明したら。IDの提示を求められた俺は、門番の人の指示に従ってギルドIDを提示した。


「はい、いいよ。これからも、門を通る時は必ず確認するから、無くしちゃダメだからね♪」


 そしてフレアさんに続き、門番の人にもIDを無くさないように言われた。


 (心配ばかりされて、俺はそんなに頼りなく見えるのだろうか?まだ自分で確認してない顔か、それとも行動や言動がおかしいのかな。いや、12歳で若いからかもしれないな)


 そして、注意事項を教えてくれた。


「それから、この門は太陽の昇る朝の六時から月と星が昇る夜の六時までしか開けてないから、ちゃんと太陽を見て行動しなよ。あと魔族は他の生物と違ってしぶといし睡眠をとらないから、門の外では油断しないように気を付けて行くんだよ」

「はい、ありがとうございます。行って来ます!」


 この世界で生きていくうえで、魔族についての貴重な情報を手に入れた。

 そして門を出てから、城壁を囲むように存在する森の右側に入って行く事にした。


「今日はもうお昼を過ぎているから、ここら辺で薬草を探すか。…そういえば俺、薬草がどんな草か知らないな。どうしよう、門番の人に聞いてみるか?」


 と考えた後、ファンタジー小説なんかではこんな時に、主人公がどうしていたかを考えて、内容を思い出していた。


「…そうだ!こんな時は、鑑定スキルだよ!〔ステータス〕」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

ステータス

《ユニサス》

Lv.1  【ランクG】【¥0】

ジョブ:狩人

HP:48/50

MP:24/25

スキル: 早成

魔法: 自然魔法:Lv.1 【基礎】

 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


 そしてステータスを表示して、名前の欄がフレアさんに名乗ったユニサスになっていた事に少し驚きつつも、スキル欄を確認して早成スキルと言う、意味が分からないスキルしか無い事に気が付いた。


「あれ、名前の欄がユニサスになってる。それに、HPとMPが少し減ってるな。…うん?俺もしかして、何の才能も無いのか?………あぁ、綺麗な青空だな。……これから、どうしようか」


 少しの間、無心で空を眺めて現実逃避してから。取り敢えず、そこらへんに生えている草を毟っていく。数分後には、草の山が出来た。

 草の山を見つめて、一言声に出した。


「ああ、〔鑑定〕が使えればな」


 すると、目の前の草の山に表示がいっぱい出た。


 [草?] [草] [草] [草?] [草] [草?] [草] [草] [草] [草] [草?] [草]


「あれ、何だこれ?俺が、鑑定したのか?でも、さっき見た時はステータスのスキル欄には、よく分からない早成スキルしか無かったぞ。もう一度見てみるか。〔ステータス〕」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

ステータス

《ユニサス》

Lv.1  【ランクG】【¥0】

ジョブ:狩人

HP:50/50

MP:24/25

スキル: 鑑定(NEW):Lv.1 早成

魔法: 自然魔法:Lv.1 【基礎】

 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


「あれ?スキル欄に、鑑定スキルが増えてる。もしかしてスキルは、自分の行動次第で増えていくのかもしれないな。よし鑑定スキルを使って、薬草を探すぞ!〔鑑定〕!」


 鑑定スキルが使えるようになって、俺は気合を入れ直して鑑定した。だが、鑑定結果は[草]・[草?]の二つのみだった。


「分かってたさ、さっきもそうだったから。それに鑑定スキルのレベルも1だったしな、地道に唯の草以外を集めよう」


 それからは、目に入る草を鑑定スキルで鑑定していき。鑑定結果が、[草?]の草を抜いて山にしていった。するとある時から、[薬草]・[毒草]・[麻痺草]・[眠草]・[草]の五つの鑑定結果が出るようになった。


「よし、精度が上がった。鑑定スキルのレベルが上がったのかな?確認してみるか、〔ステータス〕」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

ステータス

《ユニサス》

Lv.1  【ランクG】【¥0】

ジョブ:狩人

HP:50/50

MP:24/25

スキル: 鑑定:Lv.2(UP) 早成

魔法: 自然魔法:Lv.1 【基礎】

 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


「やっぱり、鑑定スキルのレベルが上がってる!よし、集めた草の中から薬草を選別するか」


 数分後、集めた全ての草の鑑定が終わった。青い花が咲いている草が薬草で数が一番少なくて、紫の花が咲いている草が毒草で数が一番多くて、黄色の花が咲いている草が麻痺草で、真っ白な花が咲いている草が眠草で、麻痺草と眠草がほぼ同じ数だった。


「これで薬草の見た目も分かったから、同じ青い花が咲いた草を手当たり次第に抜いていくか」


 それから、約三時間後。幼くなった体では、23本目を採った時にはもう両手でやっと抱えられる量だった。


「これ以上はもう持てないし、もう日も沈み始めたから、今日はもう薬草採取を止めて街に帰るか」


 すぐに門に向けて帰路を急ぎつつも、薬草を落とさないように慎重に歩いていると。


 ガサッ!ガサ、ガサッ!


 前方十数メートル先の草むらから、何かが飛び出した。

 飛び出したのが魔物かもしれないので、俺はとっさに木の陰に身を隠して、持っていた薬草を全て地面にそっと置いた。

 そして、ゆっくり飛び出した物体を見ると、全長十五センチくらいのウサギだった。

 俺は、念のためにウサギを見ながら小さな声で呟いた。


「〔鑑定〕」


 すると、見えているウサギに[ウサギ]と表示が出た。

 なので足元に落ちていた手頃な石を拾い、ウサギに向かって投げてみた。だがウサギは難無く躱して、草むらの中に逃げて行った。


「やっぱり、無理だったか」


 地面に置いた薬草を拾い集めて、さっさとその場を離れた。


 そんなに奥に入ったつもりはなかったが、この森の中にはまだ慣れていないし、鑑定スキルを使用しての薬草採取が凄く楽しくて、周りが少し見えてなかったので門までの帰り道にも少し迷っていた。

 なので門まで戻るのにも、約一時間かかってしまったために、門が閉まるギリギリの時間になってしまい、門番の人に怒られる始末だった。


「はぁ~。まぁ、ちゃんと帰って来たから今日はもういいけど、今度からはちゃんと気を付ける事。分かった?じゃあ、IDを提示してね」

「はい、心配かけてすみませんでした」

「ちゃんとギルドに行って、今日の成果を報告しなよ」


 門番の人に見守られながら門を通り、すぐにギルドに向かって走っていると。


 ゴ~ン。


 と、鐘の音が響いた。


 (綺麗な鐘の音だなぁ。これから毎日、この鐘の音を聞けるんだな。なんか、少し幸せだな)


 日本での時間に追われるような生活から、のんびりした鐘の音が時間の指針になっているこの世界が、とても幸せな事に感じた。

 少し走る速度を緩めて十数分後、ギルド本部に着きスイングドアを開けて、受付に両手いっぱいに持っていた薬草を置いた。


「すいません。常時依頼の薬草を、採って来ました」

「ああ、ユニサスかい。どれどれ、…薬草20本に上薬草3本だね。報酬は900マドカだよ」

「あれ、上薬草もありましたか?」

「ああ、この3本がそうだよ」


 小声で鑑定スキルを使用すると、確かに[上薬草]と表示された。薬草の見た目が分かった後は、見た目で抜いていたから気付かなかったようだ。

 上薬草は、薬草よりも花の部分が一回り大きいようだ。


「フレアさん、勉強になりました。ありがとうございます!」

「まあ、いいよ。それよりユニサスのサイフに、報酬900マドカを振り込むよ」

「あ、はい!」


 首にかけている、ギルドIDをフレアさんに渡そうとした。だがフレアさんは手で止めて、説明してくれた。


「アンタがギルドIDを身に付けた状態で、相手のIDが五メートル以内ならお金の授受(じゅじゅ)は出来るよ。今回はあの奥のギルドストーンから振り込まれるから、今いる受付辺りなら問題ないよ」

「そうだったんですね、勉強になりました」

「あぁ、じゃあ報酬の900マドカを入れるよ。…ステータスで確認してみな」

「〔ステータス〕」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖

ステータス

《ユニサス》

Lv.1  【ランクG】【¥900】

ジョブ:狩人

HP:48/50

MP:25/25

スキル: 投擲(NEW):Lv.1 鷹の目(NEW):Lv.1 気配感知(NEW):Lv.1 隠密(NEW):Lv.1 暗視(NEW):Lv.1 鑑定:Lv.2 早成

魔法:自然魔法:Lv.1 【基礎】

 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


「はい、確かに入ってます!…あの、ステータスについて聞いてもいいですか?」

「いいよ。まずステータスには―――」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


―――名前・レベル・ジョブ・HP・MP・スキル・魔法が表示され、マネーやギルドの機能を付ける事で、お金・ランクが表示されるようになる。あと契約者がいれば、契約者の名前が表示される。


・名前――メモリーストーンに記録された人物の名前が表示される。基本的に、変更する事は出来ない。だが、名字を増やした者も存在する。


・レベル――メモリーストーンに記録された人物のレベルが表示される。1から100までの数字で表示されて、100レベルになった者はいないそうだ。


・ランク――メモリーストーンに記録されたレベルによって、ギルドが定めた基準で変わって表示される。ギルドIDの色も変わり、その人物の力量を測るのに最も簡単な方法になっている。


・マネー――メモリーストーンに記録された人物の魂に所有するマドカが表示される。もしIDを無くしても、またIDを作り直すと同じマドカが表示され難無く使える。


・ジョブ――メモリーストーンに記録された人物のジョブが表示される。基本的に生まれ持ったジョブだが、稀に変化して上級ジョブにクラスチェンジする。二つ以上のジョブを同時に持つ者も存在する。


・HP――メモリーストーンに記録された人物の〈体力・生命力〉の量が表示される。体力とは、肉体自体の力。生命力とは、体に宿る魂の力。


・MP――メモリーストーンに記録された人物の〈精神力・魔力〉の量が表示される。精神力とは、意識の力。魔力とは、空気中に存在する魔素を、魔法を使うエネルギーに変換し体内に吸収する力と魔法として放出する力。


・スキル――メモリーストーンに記録された人物の使えるスキルが表示される。経験して適性があれば、新しくスキルを習得していく。


・魔法――メモリーストーンに記録された人物の使える魔法が表示される。完全に、生まれ持った素質以上の魔法は得ないとされている。


・契約者――メモリーストーンに記録された人物の契約している者の名前が表示される。結婚した者や友人、そして奴隷などだ。


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


「―――と、こんな感じかな。分からない事はあるかい?」

「スキルについて、ちょっと分かりませんでした」

「うん?どこが分からないんだい」

「なんでスキルは、後から使えるようになったりするんですか?」

「ああ、その事かい。それは―――」


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


―――神トアーケンの嫁の《女神の祝福》次第でスキルや魔法が使えるようになる。


・五女神姉妹――《長女・異才の女神レニーア》・《次女・技能の女神ポルン》・《三女・八属性の女神ストュート》・《四女・補助の女神サトア》・《五女・癒しの女神ルリ》。


・異才の女神レニーア――《オリジナル・ジョブ・レア》スキルや《ユニーク・レース》魔法を人々に与える女神。ユニーク魔法は強力なので他の魔法は一切使えなくなる。


・技能の女神ポルン――基本的なスキルを人々に与える女神。持っていても使うとは限らないので、使用した場合に表示するようにしている。


・八属性の女神ストュート――人々に《光・闇・雷・氷・火・水・風・土》の、いずれかの属性魔法を与える女神。ただし、ユニーク魔法を使う者は除く。


・補助の女神サトア――人々の中で適性のある者に、強化や弱体化の魔法を与える女神。ただし、ユニーク魔法を使う者は除く。


・癒しの女神ルリ――人々の中で適性のある者に、回復魔法を与える女神。ただし、ユニーク魔法を使う者は除く。


 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖


「―――と、言うわけだよ」

「なるほど、勉強になりました」

「じゃあ、宿舎に連れてってあげるよ」

「いえフレアさんに悪いですし、場所を教えてもらえれば後は自分で行きます」

「アタシの事なんか心配しなくて大丈夫だから、それに付いて来れば分かるよ」


 フレアさんは、すぐにギルドを出て行ってしまった。なので、すぐに俺も後を追った。

 外に出るとフレアさんは、向かいに建っているギルドとほぼ同じような建物の、中央のスイングドアを開いて中に入って行くのが見えた。

 俺も急いで、フレアさんが入って行った中央のスイングドアの中に入ると。


「ユニサス、早く来な。今日は、900マドカで夜・朝の飯と一泊出来るように、女将には話しといたから。今日は、ゆっくり休みな」

「…フレアさん、何から何までありがとうございます!」

「いいんだよ、アンタは今日この街に来たばっかで、冒険者になったばっかなんだから。明日からは甘くしないから、頑張りなよ!」

「はい!フレアさん、お休みなさい」

「…あぁ、お休み」


 フレアさんと挨拶をして、宿舎の女将の方を向いた。


「今日から、当分お世話になると思います。ユニサスと、言います。宜しくお願いします」

「あらあら、これはご丁寧な挨拶ね。うふふワタシは、この宿舎の女将でピンと言います。宜しくね♪じゃあ、お夕飯を用意するわね」

「あの、お代は?」

「あらあら、ごめんなさい。フレアさんも言ってたけど、今日はと・く・べ・つに900マドカよ♪」

「はい、900マドカです。普通は、いくらなんですか?」

「はい、確かに受け取りました。普通は一泊600マドカで、一食200マドカだから。合計すると1,000マドカなのよ」

「…すいません。迷惑ばかりかけてしまって」

「いいのよ、この宿舎は新人冒険者のためにあるんだから」


 ピンさんはすぐに、テーブルの上に一人分の黒パンとスープを用意してくれた。


「ごめんなさいね、こんな物しか用意出来なくて」

「いえ、急に来たのに出して貰えるだけで嬉しいです」

「そう言ってもらえると嬉しいわ。明日からは、もう少し豪華にするわね♪」


 ピンさんの話を聞きながら、硬い黒パンを薄いスープにつけて食べきった。日本のパンとは大違いで、スープを染み込ませないと食べられないのでは、と思うほどだった。実際には生まれ変わった事によって、難無く食べられるのだが気付く事は無かった。

 その後、食器を片付けているピンさんから部屋の場所を聞き、ピンさんに言われた階段を上って目の前にある部屋に入った。


 (今日は、初めての事が多すぎて疲れたから。…もう……寝よう)


 俺はベッドに横になると、すぐに眠りについた。



 ❖ ❖ ❖ ❖ ❖



 そして、転生して初めての異世界生活一日目が終わりを告げた。

誤字脱字、変な表現などありましたらご指摘ください。


2017/7/19 改稿しました。

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