閑話 召喚された勇者達
今年最後の投稿ですが、毎日毎日忙しくてとても文が短いです。
本当に、すみません。
俺は第一王女の呼びかけに答え、自分の意志で異世界に来ていた。
キッカケは、数年前まで遡る。
俺は自分の都合で、大切な親友を裏切った。
裏切ってまで守ったモノも、第三者によって失った。
それからは、死に物狂いで頑張った。
つい最近の事だが、母さんに『もう、充分だよ。あとは母さんに任せて、あんたは自分のしたい事をしなさい』と言われて、裏切ってしまった親友に謝りに行くと、もう彼は亡くなっていた。
彼のお葬式に参列し、自分の愚かさに憤り。彼に許してもらえるとは思っていなかったが謝る事も出来なかった事で、彼への贖罪じゃないが困っている人達のためにボランティア活動を始めた。
そして第一王女の呼びかけに、自分が力になれるのならと異世界に来たわけだった。
だが、召喚された者達の中に知っている子がいた。
その子は俺の事など知らないだろうが、出来る事ならばその子の力になってあげたい。
初日の晩餐会で話しかけるか悩んでいると、第二王女様が話しかけていた。この異世界で俺には何が出来るか分からないので、話しかけるのをもう少し後にすることにした。
だが、それからすぐにその子を見かける事は無くなった。
第一王女の話では、城を出て冒険者になったのだと聞いた。
一緒に召喚された者達に捜そうと相談するも『自分で決めて行動してるのだから気にする事じゃない』と聞く耳も持ってもらえなかった。唯一人を除いて、彼も一人で旅立つつもりでいるらしいが『見かける事があって、危なそうなら助けられる範囲で助ける』と、同郷の者を心配して言っている事は感じられた。
そして勇者の中で力も発言権もある、勇者代表と言っても過言ではない人物と、俺は契約する事にした。
俺の望みは、その子を見つけたら話をして勇者パーティに勧誘する事だ。
そして相手の望みは、・・・。
誤字脱字、変な表現などありましたらご指摘ください。




