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キズ

作者: 三日月

『俺を馬鹿にしてるんだろうッ!』



その瞬間あたしの目に入ったのは

振り下ろされるグラスだった…。

それはあたしの頭にあたり

割れ…後ろ首の下に刺さり


紅い液体と一緒に床の上へ破片と共に…ころがった。





流血しながらもあたしは

割れたグラスの破片を拾い集め

命令に従い掃除機でソレ等を吸い込む。

子供達が怪我でもしたら大変だから…。




意識が朦朧とするなか

掃除機を動かす。




そしてまた

命令。

シャワーで血を洗い流す。

だけど肉片と供に流れる血。。。


娘が二階から降りてくる。

見られた。



また命令。

『自分で救急車呼べ』



勿論呼んだ。







病院へ搬送されると

すぐ処置と手術が始まった。

止まらない血。。。



救急車の中でもお構い無く

担架を、紅くしていた。





一週間後。





抜糸も出来た。

今日は友達が久し振りに遊びに来る。

だけど…なんで?



どうして…そうなっちゃうの?

これは夢?

後半は後程。。。

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