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プロローグ

           プロローグ

人類は男性・女性という分け方のほかにも、多数の分け方がある。血液型、理系・文系、アウトドア・インドア・・・。

 この世界はそんな人類を分ける方法のひとつである、オメガバースの世界である。この世界では、三つの種類に分けられる。α(アルファ)性・β(ベータ)性、そしてΩ(オメガ)性。これらは、外見で判断がつかないため生まれてすぐに身体検査をすることが義務になっている。

 この三つのそれぞれの特徴を見ていくと、

α性 → 人並み外れの才能を持ち、最も地位が高い。

β性 → 人類のほとんどが属する一般的な人々。β同士で結婚して、その間にβの子どもが生まれるのがごく普通。

Ω性 → 男女問わずに妊娠することが可能。十代後半から、三カ月に一度ヒートと呼ばれる発情期が訪れ、その間はまともな社会生活が送れなくなるため一番地位が低い。

発情期にはα性(時にはβ性も)に効く強力なフェロモンを出すため、無差別に襲われることもしばしばある。そのため、Ω性には抑制剤が配布されるが効果はいまいちである。

 そんないかにも不幸なΩ性だが、唯一救われることがある。それはα性とつがいになること。α性とΩ性の「運命の番」に出会う確率はごく稀だが、番と出会えば発情期が来ても番以外にはフェロモンが効かなくなるのだ。さらに、「運命の番」でなくとも、α性がΩ性のうなじを噛めば番になることができるともいわれている。

 こんな世界で今日も様々な人間たちが生きているのだ。

皆さん、こんばんわ。

新人の玲です。よろしくお願いします。

今回は初めての投稿ということで、私がこれから書く世界の情報を書かせていただきました。

既にオメガバースを知っている人にとっては退屈だったかもしれませんが、次回からは本格的に内容に入っていくので楽しみにしていただければ嬉しいです。

そして、少し次回予告的な感じで言いますと次回からは男女恋愛だけではなくて、同性愛も入ってきます。

苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、チラッとでも読んでくれればありがたいです。

次回から、ちゃんと真面目に書きますので応援の程よろしくお願いします。

                         11月15日


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