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愛より重い忠義の心  作者: カイ
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セリフの乱用、ダメ!ぜったい!

それにしてもクロミネさんもよく俺みたいな奴の面倒みてくれるよなあ。

まあ嫌々なのは見てとれるが…そこはやっぱり頼れる団長ってことなんだろうな~。

すごいな~、憧れちゃうな~


「それじゃあそろそろ俺も用事があるから帰るぞ…お前はちゃんと訓練しとけよ!」


…前言撤回…すごくもないし、憧れもしねえ、こんなジジイ!


「あ?何か言ったか?」


「あいえ、何でもないですはい」

あれ~?なんか微妙にデジャヴ?


「だったら黙って剣を振れ!この半人前が!」

ガッ


「痛い!?じゃなくてはい!」

殴られた…理不尽だ(part2)


「んじゃな」

と、簡単に別れの挨拶をすますとクロミネさんは去って行った。


「…ん~まあクロミネさんにも用事の1つや2つはあるよな…団長だし」


「よ~し、厄介事も済んだし、いっちょ飲むか~」


…前言撤回…(part2)

昼から酒って…そんなんでいいのか騎士団長…


「はあ~…続けよ」

まあ、それしかやること無いしね。

今日は姫様の御姿も見当たらないし…


余談だが、姫様はたまに兵士の様子を見に来てくれるのだ、まあ今訓練してるの俺だけだし、来るわけない「え?そうなんですか!?」

!!!!!!!!!!!こ、この声は!?我が愛しのひめさ「そうなんですよ!でそいつがですね~」

……………………ああ…この声は…


その声は…俺が一番苦手な人物、スタール·ブレイバーの声だった。

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