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輝煌快男児キトラ守護参り  作者: ウドン9191
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キトラ炎纏い煌めく


 キトラは上半身裸で円の中で戦っている・・・


 白く輝く不可思議な円・・・・・

内で生じた力は外に漏れる事は無く・・・・・



 「はぁぁぁぁぁ」

回し蹴りは炎を纏い・・・・


 相手は吹き飛ぶ・・・・・

焦げも燃えても無い相手!


 キトラは笑みを輝かせ!

歓声を浴びている!


 煌めきド派手である・・・・

俺の理想とはかけ離れているが!


 カッコイイ!


 

 「あの」

「お聞きしたいと」


 あのと声をかけて来た美女は・・・・


 ウラニュス・ハーベン・・・

白髪ロング美しいうら若き美女・・・・


 アイドル風軍服姿で・・・・・

キリッとしているが抜けてもいる美味しい美女・・・


 輝煌緑光国の大使・・・・・


 お聞きの方は美小女で・・・・ 

黒ドレスハイヒールの優し気な眼差しの美少女・・・・


 性格きつめ・・・・

金髪はロングで茶目である・・・・


 名をノエル・ビエナ・・・


 輝煌無骨の大使・・・・・


 両方から挟まれる・・・・

「ふっお嬢様方なにようかな?」


 「ウラニュス殿」

「先ずは私から」


 にこりとノエルが・・・・

「良いわよねウラニュス大使?」

「どうぞ」


 「ふふふ」

「何故とお聞きしたいけど」

「ソレハ二人きりの時ゆっくりと」


 ノエルは大きな声で周囲に聞こえる様に伝える


 ウラニュスは・・・・

えなにこの二人そんな妖しい関係なのと・・・・


 周囲の観客も・・・・

キトラに対戦相手・・・・・


 クルミにシルフィ・・・・

クルミは和服スカート・・・・・


 シルフィは騎士服姿で・・・・・


 キラク衆まで固唾をのみ・・・・

見守る・・・・


 「そうですね」

「二人きりで」


 俺もにっこりと・・・・


 周りが色めき立ち・・・・・

キラク衆の一人は伝えなければと走り出す・・・・


 一瞬で駆け巡るよな・・・・


 「で今は何をお聞きに?」

「何故攻め込まないのです」


 にこやかに直球で・・・

「必要がない」

「修復せず休息も無い相手」

「間を置くことに不利が無い」


 俺はノエルを見つめにこやかに・・・・


 ゆとりのない彼らは何も生まない・・・

ただ浪費するだけ・・・・


 ノエルは考え込み・・・・

「相手を理解していると」

「帝都から動いて無いでしょ」


 「なのに常に気を張っている」

「ホロウは知覚フル稼働で」


 「弱る喰う産まれる」

「サイクルで活動してる」


 「産める機械<フィアメイカーズ>は」

「休みなく喰らい生み続けるが故」

「成長もしないし」


 俺は哀れみを込め・・・・

「急いで死に向かっている」


 「つまり肉塊<フィアメイカーズ>」

「は弱ると?」


 俺はにこやかに頷く・・・・


 「そして<ホロウバレット>もね」

クーモアの事である・・・・


 願いを込めた名・・・・


 願いそれは・・・

うわべだけの従者であれと・・・・


 少なくとも従者ではない・・・・

いや従者とは主の為なら幾らでも立ち上がり共を續ける・・・


 ならバレットは正解か・・・・


 「さて納得いただけたかな」

「ええ今は戦力の増強が優先と」


 「ジョー・カナ」

「私達は貴方の下につきましょう」


 ノエルはスカート裾を掴み優雅に礼を・・・・


 「今はですが」


 俺は鷹揚に頷き・・・・・

「輝煌無骨の参入」

「鬼神を得たりと言わせて貰おう」


 「我ら輝煌緑光も参入します」

ウラニュスが慌てて伝えてくる・・・・・・


 「ははは」

「輝煌緑光の力」

「素晴らしきと聞き及んでおります」


 「此れは完勝待ったなしと!」


 ははははと意を得たりと得意満面に!

俺は!


 ノエルは笑みを深くし・・・・

ウラニュスは何か固く決意し・・・・・


 

お読み頂き有難う御座います。

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