俺はキトラ守護参りに来た
深夜・・・・・
木の小屋の中・・・・・
濃い闇の中・・・・
「抵抗するなよ」
「・・・・・」
眼光鋭く睨めつける青い瞳の美女・・・・
金の髪は美しくまっすぐ良い体つきのの戦闘体・・・・
チャーミングはケモミミ!
愛用の武具類は収納している・・・・
帝都に近い村・・・・・
喉かな村・・・・・
「とはいえ何か言えよ」
「警邏がこんな事」
騎士の様な服の美女を押し倒し・・・・
警邏衣装の黒メットとコートの男は・・・・・・
「もう終わりなんだよ」
「だから複数人で村を襲撃して何が望み?」
「シルフィ前から好きだったんだよ」
「ガキの時分から皆さけど」
男は子供心に目の前の美女も・・・・
詠われを憧れ競い合い・・・・
「・・・・・・」
「でも怖かった」
飛びぬけの強さを美しさの彼女を孤立させ心を折った・・・・
それは同時に周囲の心も折り・・・・・
「だから最後に皆で」
「本当にそれで良いの?」
見えぬ権力の力を凄さを見せつける行為・・・・
男達はその権力が崩れを見せつけられ自棄に・・・・・
彼らは群がり此処に救いを求め・・・・
「おおう」
「終末が来てさユルんだんだよな♪」
場違いな明るい声が響く・・・・
警邏の男はひょいと大きい手に捕まれ投げられる・・・・
ドカンと木の屋根突き破り・・・・
シュルシュルと小さくなる手・・・・・・
そして月明かり浴び男は微笑み・・・・
「麗しきフロイライン立てますか?」
「貴方は?」
「俺はキトラ守護参りに来た」
黒い髪を月明かりに輝かせ・・・・
手を差し出す戦闘体・・・・・
マント無し・・・・
出発時には赤マントだったのに・・・・・
細身の騎士鎧に・・・・・
紐上のテイストが複数・・・・
赤に金の文様・・・・・
胸に掲げは無く・・・・
「守護・・・・」
「赤い・・・帝都守護隊・・・・」
そういやあったね・・・・
忘れてた!
今思い出したよ!
「そうかもな!」
キトラ笑い飛ばし・・・・・・
「悪いな」
「仲間がアンタに酷い目にあわせたようで」
「きっちり償わせるから」
「許してくれ」
シルフィは手を掴み立ち上がり・・・・
「お願いね」
無表情に伝える・・・・
気丈な態度に大丈夫だとキトラは頷き・・・
「フロイラインは外に居る守護キラク衆に従ってくれ」
「さて俺はちょいと帝都見学と」
シルフィは驚き・・・・
俺は伝える・・・・・
「良いけど」
「気が付かれないように撤退出来る」
「現在帝都喰らいで一所懸命なうちに体勢を整えたい」
「追い駆けで帝都からでられると困る」
「だから村救えな訳?」
キトラは考えつつ・・・・
「聞いて無いのですか?」
シルフィはあどけない顔で周囲をキョロキョロと・・・・
ケモミミ美女であどけないとは・・・・・
「後何処に?」
「此処には居ない」
シツフィにお返事♪
「見学はやめてフロイラインと戻る」
「了解」
キトラの言葉に応答し・・・・
村の外ではキラク衆複合スチーム木人が蒸気を上げ走り始める・・・
複合のロケットが空を飛び交い・・・・
キラク衆は凄く働いてくれた!
お読み頂き有難う御座います。