さて帝都は大変
キトラを手放せることと・・・・
グラウンドを使わせる事を承認させる為・・・・
渡した力を使い・・・・・
「きひ」
ただ他人を妬むだけの者達を取り込んでいく・・・・・
「あなだどぶしで」
「おどぶざま
「ごうでい・・・・」
先ずは自分に近しい者を使い
戦闘体の念を吸収・・・・
出て来た生身にざしゅzしゅと触手を突き立て・・・
思考と肉体を浸食し・・・
己が中に取り込み・・・・
「ふひいい」
皇帝は既に人を止め・・・・・
ただの肉塊に・・・・・
不気味な喋る肉塊は更なる力を得ようと・・・・
腹の中の物で兵器を作り上げ・・・
城を食べ始める・・・・
間に合わない・・・・
気が付いた時には一人では太刀打ちできない代物に・・・
何故なら美しく強き者は追いやられ・・・・
諦めているから・・・・・
帝国内には既に一人もいない・・・・・
そしてよる・・・・
黒モヤーとした鎧武者<クーモア>が崩れた城から蠢きだす・・・・
人サイズのがらんどうな武者・・・・
流石に一応の警邏隊が・・・・
封鎖し明日調べようと全くなってない対応・・・・・
当然警邏隊を良いように喰らおうと・・・・
動き出すクーモア・・・・・
コートメット姿の警護隊は・・・
クーモヤの肩ライフルで撃ち抜かれ・・・・
滑るように駆けるクーモア相手に・・・・
「くそ銃撃だ応戦しろ」
警邏は撃とうと構えるが・・・・・
棒をクーモアは浮かべ防壁を張り・・・・・
警邏の攻撃を弾きクーモアの攻撃は通る・・・・
それは・・・・・
「何だよ」
「伝説の詠われレの」
「アオイタダカツ衆・・・・」
驚き叫ぶ者を後ろから撃ち抜くクーモア・・・・
「はははは」
かすれた声で笑い膝を突き崩れ落ちる警邏・・・・
走り寄るクーモアに切り裂かれ・・・・・
戦闘体は解除され・・・・・
「ぐ」
其れは優しさか?
生身と成り・・・・
クーモアが駆け寄り・・・
黒い羽虫が飛んでいき毒を入れる・・・・・・
目がトロンとだらしなく・・・・
そして取り込まれていく・・・・
「ふひひひひ」
とだらしなく笑う警邏いや元か・・・・・
肉塊は大きく・・・・
そして分裂するだろう・・・・・
そして本来は・・・・・
クールで颯爽沢山守護者であるはずの・・・・
クーモアは滅びの手先として行動・・・・
此処にいよいよ・・・・
キトラ守護参り開始で御座い!
お読み頂き有難う御座います。