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輝煌快男児キトラ守護参り  作者: ウドン9191
5/21

さて帝都は大変


 キトラを手放せることと・・・・

グラウンドを使わせる事を承認させる為・・・・


 渡した力を使い・・・・・

「きひ」



 ただ他人を妬むだけの者達を取り込んでいく・・・・・ 

「あなだどぶしで」

「おどぶざま

「ごうでい・・・・」


 先ずは自分に近しい者を使い

戦闘体の念を吸収・・・・


 出て来た生身にざしゅzしゅと触手を突き立て・・・

思考と肉体を浸食し・・・


 己が中に取り込み・・・・

「ふひいい」


  皇帝は既に人を止め・・・・・

ただの肉塊に・・・・・


 不気味な喋る肉塊は更なる力を得ようと・・・・


 腹の中の物で兵器を作り上げ・・・

城を食べ始める・・・・


 間に合わない・・・・

気が付いた時には一人では太刀打ちできない代物に・・・


 何故なら美しく強き者は追いやられ・・・・

諦めているから・・・・・


 帝国内には既に一人もいない・・・・・


 そしてよる・・・・


 黒モヤーとした鎧武者<クーモア>が崩れた城から蠢きだす・・・・


 人サイズのがらんどうな武者・・・・


 流石に一応の警邏隊が・・・・

封鎖し明日調べようと全くなってない対応・・・・・


 当然警邏隊を良いように喰らおうと・・・・

動き出すクーモア・・・・・


 コートメット姿の警護隊は・・・

クーモヤの肩ライフルで撃ち抜かれ・・・・


 滑るように駆けるクーモア相手に・・・・


 「くそ銃撃だ応戦しろ」


 警邏は撃とうと構えるが・・・・・

棒をクーモアは浮かべ防壁を張り・・・・・


 警邏の攻撃を弾きクーモアの攻撃は通る・・・・

それは・・・・・


 「何だよ」

「伝説の詠われレの」

「アオイタダカツ衆・・・・」


 驚き叫ぶ者を後ろから撃ち抜くクーモア・・・・

「はははは」


 かすれた声で笑い膝を突き崩れ落ちる警邏・・・・

走り寄るクーモアに切り裂かれ・・・・・


 戦闘体は解除され・・・・・

「ぐ」


 其れは優しさか?


 生身と成り・・・・

クーモアが駆け寄り・・・


 黒い羽虫が飛んでいき毒を入れる・・・・・・


 目がトロンとだらしなく・・・・

そして取り込まれていく・・・・


 「ふひひひひ」

とだらしなく笑う警邏いや元か・・・・・


 肉塊は大きく・・・・


 そして分裂するだろう・・・・・


 そして本来は・・・・・


 クールで颯爽沢山守護者であるはずの・・・・

クーモアは滅びの手先として行動・・・・


 此処にいよいよ・・・・


 キトラ守護参り開始で御座い! 


 



お読み頂き有難う御座います。

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