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プロローグ テンプレな事が現実におきてしまった!

  「行ってきまーす」



そういって俺――岬原守は家の玄関から出ていつも通りの通学路を自転車で走り、学校に行き、授業を受け、帰る。

その繰り返し。そんな生活を送っている。ちなみに今年で高校2年になり、菊ノ花学校と言う結構いい進学校に通っている。






中学の頃は高校生になれば恋愛や青春ができる!...........なんて考えていたがいざ通ってみるとそんなことは無く、正直、中学の頃の方がよっぽど恋愛などはしやすい環境だったと思う。やっぱり陰キャはリア充にはなれないんですかねぇ(泣)こういう時ラノベの主人公なら妹が実はブラコンで高校に入ってからめっちゃ懐いてくるとか、幼馴染が一緒の高校で、恋愛に発展するとか、異世界へ行って勇者になるとかあるだろうが案の定俺は妹もいなければ、幼馴染はアメリカに留学中で恋愛なんかできたもんじゃなし(てか男だ)、異世界へ行くなんてまず無理だ。



でも、もしかしたら美少女が告って来るかもしれない!そんな微かな希望を持ちつつ今日も学校へ行った。そして教室に入ると

「あ、守っちおはーっす!!!!」

とその声だけで地震おこせるんじゃないかってぐらいの挨拶してきた奴の名前は天紗楓。性格は子供っぽく、髪は青のショートで、スタイルは細く(というか幼い?)、身長は142と低いため、たまに小中学生と間違えやれている。ちなみに何故か胸はデカい!

服上から見てもDはある!


「相変わらず声はでかいくせにちっこなぁ〜.......1部除いて」

「ちょ、それセクハラだからね!それに身長はこれから伸びる予定だから。」


と腕を振りつつ言ってくるのだが、腕を振る度に何とは言わないが、、、、、、すごい揺れてる!「何」が揺れている!


「これからって、もう高二だろ。もうそろそろその身長を受け入れよ〜ぜ!」

「いや、これからだもん!高二から伸びるって

夏乃ちゃんが言ってたもん!!」

「そうよ〜楓ちゃん。まだこれからよ〜」


そう言って話に乱入してきた奴の名前は小泉夏乃。性格はおっとりしていて、喋り方もおっとりしている。髪はロングで赤色、身長は157、笑顔で普通に嘘を教えてくる。スタイルは良く、胸はBぐらいだと思う。毒舌として有名だ。


「こらそこ、平然と嘘をつくな。この時期に伸びる奴なんてほとんどいないだろ。」

「あら〜そういう守くんも身長の事は気にしてるんじゃな〜い?なんなら鏡で確認してきたら〜?」

「 ぐっ!?!お前さりげなく毒を吐くんじゃねぇーよ!てか、俺は普通だからな!普通だからな!!」

「守っちうるさい」

「数分前のお前に会わせてやろうか?」


ちなみに俺の身長は167だ。見た目は普通、、、、だと思いたい。



そんな事を言っている内に

(キンコンカンコーン、キンコンカンコーン)

とチャイムが鳴った。


「あ、ほらチャイム鳴ったぞ、席へ戻れ。先生来るぞ。」

「そう言う守っちも早く座りなよ。まだバック席に掛けてないでしょ」

「あ、やべ」



そういえば教室に入ってすぐに話しかけられたせいでバック置くどころか席に行ってすらなかった。


「早くバック席に置くか。んじゃな。」

「うん!また後で!」

「じゃあねぇ〜〜。」


そう言ってバックを席に掛け、座り、先生が入ってくる




その瞬間だった



扉が開くと、謎の光が出て、生徒が全員吸収されるようににそこに吸い込まれていっている。


「う、うわあぁぁぁぁぁーーーー!!!」

「何これぇーーー!?!」

「あらぁ〜〜〜〜〜」


そんな感じで俺達はその光に吸い込まれていった。





テンセイチュウ、...............テンセイカンリョウ



◇ ◇ ◇




「う〜ん、、、、、ここは何処だ?」


目が覚めるとどうやら綺麗な泉の近くで倒れていたようだ。周りを見てみるとどうやらこの湖は森の中にあるらしい。


「こんな泉日本にあったかな〜。それともここは外国か?てか、さっきの謎の光はなんだ?」


そんな事を言っていると、


「あ、守っち起きた!!」


と聞き覚えのある声が聞こえた。顔を向けると、楓がこちらへ走っ来るのが見えた、、、、、、全速力で


「うごぁ!!?!」

「死んじゃったなと思って心配したんだよ!」

「分かっ、、、た、、、、から、一旦どけ。」

楓は俺の腹目掛けて頭から全力でダイブしてきたのだ。子供だと思って油断したてら、アメフトのタックル並の衝撃が腹に来た。


「あ、ごめん。お腹大丈夫?」

「これが、、、、大丈夫に、、、見えるか?」

「だ、だよね。」

「ま、それは置いといて、ここは何処だか分かるか?」

「う〜ん、、、、、ごめんよくわかんない!」

「その胸揉みしだくぞ」

「なんで!?!」


軽く冗談を言いつつあらためて周りを見ると、泉に浅瀬で何か泳いでいる。よーく見てみると、、、、、なんだあれ、4本足の小さいドジョウみたいなやつがいる。色も黄色っぽく、浅瀬を歩いて移動していようだ。てか、ちょっと待て


「楓、黄色で4本足のドジョウって見た事ある?」

「無いよ、ていうかそんなの何処にもいないと思うんだけど。」


だよなぁー俺も無いもん、、、て事はこれは、、、、


「異世界召喚なのかーー!?!!?!」

こんにちは!作者の高ノ橋将です!本日は私の作品を閲覧して頂きありがとうございます!初作品ということでミスや誤字があるかもしれませんが、おおめにみたいただけると幸いですw厚かましいようですが、よろしければ感想や評価、ブックマークお願いします!

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