流星体の残骸
溶岩の流れ出る地面に横たわる少女に、無精髭の目立つオッサンが呟く。
「良く無事でいたな。」
「いや、無事でいる事こそが、異常だ。」
返したのは、口から大量の水を吐き、流れ出た溶岩の消火活動をする生物ーードラゴン。
ドラゴンと溶岩の上に倒れながら傷ひとつない少女。異常vs異常に、空中から水を溢れさせ数キロ先の火山口の消火活動に当たる、酷く常識的な無精髭の目立つオッサンは、内心でこうぼやく。
異常が異常を語るな非常識め、と。
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E☆エブリスタさんにも投稿しています。
お星さまになったんだよ。
2018/11/15 22:55
お星さまになったんだよ。
2018/11/15 22:57