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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

流星体の残骸

作者:あおい
 
溶岩の流れ出る地面に横たわる少女に、無精髭の目立つオッサンが呟く。

「良く無事でいたな。」
「いや、無事でいる事こそが、異常だ。」

 返したのは、口から大量の水を吐き、流れ出た溶岩の消火活動をする生物ーードラゴン。

 ドラゴンと溶岩の上に倒れながら傷ひとつない少女。異常vs異常に、空中から水を溢れさせ数キロ先の火山口の消火活動に当たる、酷く常識的な無精髭の目立つオッサンは、内心でこうぼやく。

 異常が異常を語るな非常識め、と。





[link:novel_view?w=24806435]
E☆エブリスタさんにも投稿しています。
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