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Jiji!

今回から新登場するキャラ。

クセがつよい。


みんな死んでないか?ていうか、台風12号の進路がえげつくて夜しか眠れんかったわ。

ん?ぐっすりですよ。ぐっすり。

「おはよう!今日も天気が良いね!」

とにかく、雨と風には気をつけないとな。

「あれれ、聞こえなかったかな?お!は!よ!うー!」

「だぁあ!聞こえてるっつーの!なぁにが今日も天気が良いね!だよ!バリッバリの曇りじゃねえか!」

「君と一緒に居れたらそれだけで晴天だよ。私の心は」

「おお、倒置法。そして抑えられない臭さ。あとはその喋り方やめい。」

こいつは榊原姫子。俺家の隣人の娘。幼稚園の時から一緒だけど、幼馴染だとは思いたくない。

そして、普段はこんな喋り方じゃない。たまに人を弄るためにこんなことする。性格は悪いと俺は思ってる。でも、こんな性格のくせに、可愛い。

何故だ!幼馴染は可愛いのが相場だが、実際に可愛い幼馴染となれば話は別だよ!てか姫子て。姫とかまんますぎて怖いわ名付け親!S○Oで例えたら、ア○ナと、シ○ンを足して2で割った感じ?

可愛い。

「臭いってなんなの!もうー」

「ほっぺた膨らませても俺は可愛いなんて言わないし、唐揚げ買ってやるつもりもないからな。」

「チッ!ケチー」

「あっお前今舌打ちしたな。」

なんで唐揚げかって?こいつと俺は残念ながら同じ学校なんだが、そこの唐揚げがとにかくうまい。そこでこいつのこの容姿だ。なんせファンクラブがあるくらいだ。一回、お前ら目大丈夫かと同級生の会員に聞いたら、一緒に登校してるお前が羨ましくてたまらん。変われと言われて、快く承諾したら、次の日から電車でわざわざ10駅戻ってうちの前まで来る始末。おい。お前の家学校まで徒歩2分ないだろ。なんで好き好んで来るんだ?って聞いたら目がラリってイってたから。それくらい姫は可愛い。

ちなみに、その後姫はそいつ見つけたらベランダから俺の家に入ってきて匿って!とか言うから一回放り出したら凄い勢いで会員様が突撃してて、流石に可哀想だったから一緒に行くことにした。

あれ?俺ここまでずっと姫のことしか言ってない!?

「もう!ポアしてやる!」

「アサ○ラ!?てか本人がポアされてるじゃねえか。」

あとは天然。

「ゴムまりのように空を飛び跳ねてやる!」

「ア○ハラから離れろ!てか飛べるなら塀から飛び出ろよな!○サハラ!」

「てか本名松本って微妙じゃね?」

「…それは思うかも」

「はっはっは!遂にタロッチと考えが共有できる日が来たか!」

「はっ!き、気のせいじゃないか?」

「はっ!き、気のせいじゃないぞ?」

「あ、オウム返しだ。あっははー!」

「オウムから離れろー!!」

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