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現実と理想と悪夢  作者: 深月桂
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1.はじめに

過去に想像したもの、こと。

過去に起きた出来事に対して思ったこと。

過去の出来事。


もしこれらが完全に判断できなくなったらどうなるのだろうか。


判りやすく例を挙げよう。

私は3年前、道端に咲く花をみて綺麗だと思った。この花、xxさんに似てかわいい。写真を撮ろう。……やはり止めよう。この花の種類なら何処にでもある。また今度注意して見るだけでいいや。でも、こんなところに生えてて、いつか誰かに踏まれたりしないだろうか。そんな不安を持った。

この想像を混ぜてみるとこうなる。

私はいつか昔、そこらへん(場所不定)で、踏み潰したかわいいxxさんを写真に撮って注意されたことがあっただろうか。今心配なのだけれど……。

想像したことからニュアンスを取り出し、ばらばらに組み立てた結果である。

これは加害妄想ともただの馬鹿だとも見えるだろうが、この想像をもった人間がある程度の常識を持った人間ならこの、もしかしたらひどいことをしてしまったかもしれないという恐怖を持つものであろう。

何故なら、本当にやったかどうか判らないから。


さて、この物語はこれを前提にして話させてもらおう。判りにくい設定だがよかったら読んでほしい。

それでは話を始めよう。


私は、現実が見えない。

新連載始めました。縁、桐生、ともによろしくお願いします。

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