契約のデメリット
「それでは・・・・むふふふふ。契約の儀の準備をじて、変態。」
「了解っす。えっとナイフは何製のものを使うんだっけな。」
とか言って変態はなにやら棚をあさり出す。雅也は不安を感じながら椅子に座っている。
フェンはナインを治療中。葵は何故かポテトチップスをボリボリと食べている。
変態が用意している間にリヴァに質問をすることにした雅也は。
「契約って何。」
リヴァは何処からか出した扇で扇ぎながら。
「う~ん、魔力を増幅させる方法の一つだよ。」
「う~ん。それじゃ分らないな。」
「えええええええええええええええええ。」
嫌そうな声を出すリヴァ。
「えっと、他の長所といったら、ア・クトク・スーパーのプレミアム会員になれるとか、毎日5kgのマヨネーズが送られてきたり。」
「もういい、それデメリットしかないから。」
変態は棚をあさりながら。
「おい!!ちょっとリヴァ手伝え。」
~待つこと5時間~
「待たせたな雅也。だがこれで。準備は終了だ。さあ、この魔法陣の上に、お前の血を。」
変態に渡されたナイフで指を切る。
そして結界の上に滴が落ちる。水が揺れるように結界も揺れている。
「それっぽいな。」
「はい、契約終了。」
リヴァがパチパチと手をたたく。
「は?なんかないの?なんか。」
「何か期待してたの?契約ってのは霊力で結ばれることだからねぇ。もしかして、雅也、体で結ばれたかった?ならば、今すぐに!!。」
とびかかるリヴァの時間を止め雅也は。
「ちょっと、外の空気吸ってくる。」
外に出た。
うわ~い。毎回を短くして話数を増やそうと企んでいますね。
え~、特に何も書くことがないので、では次話で