テレビというメディアは衰退の危機にあるが、本当にわかっているのか?
佐久間宣行氏「この年末たくさんのテレビ局員が辞めます」東野幸治も証言、フジ打ち上げで…
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fef2ec96994329997cd807fe628fa631eb97637
テレビプロデューサー佐久間宣行氏(50)が27日、YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」を更新。年末恒例の特別編としてお笑いタレント・東野幸治(58)と2025年のエンタメを語り合った。
冒頭、東野は「今テレビどうなってるとか、いろいろ聞きたいこともあるわけですよ。恐ろしくないですか?」と切り込み。佐久間氏は「恐ろしいです。この年末、たくさんのテレビ局員が辞めます」とぶっちゃけ2人で爆笑。
佐久間氏は「びっくりだよね。テレビ局員こんなに辞めるんだって情報が飛び込んできてます」。東野は「俺もあの~」とMCを務めた今年5月のフジテレビ「THE SESCOND」の打ち上げが11月にやっと開催できたことを明かし「ほんでしゃべってたら、総合演出が辞めます言うて」。これに佐久間氏は手を叩いて大笑い。
想定外の慰労の会になってしまった打ち上げ。東野は「一番年長者として“今日は僕払っときますよ”って言うたんですね。僕の想定では“いやいや、どんな状況ではこれはほんとダメです”って。吉本も参戦して“これはフジと相談して”“いやいやいや”って想定してたら、目の前のフジの社員が中腰なって“ごちそうさまです!”って」と激白、3時間超の生放送特番MCを担った東野が全奢りしたと明かした。
このぶっちゃけに佐久間氏は手を叩いて大喜び。東野は「ってなって。そういうことなんかなって」と苦笑いだった。
【私論】
世間が見えている人ほど沈没する船から逃げ出すということでしょう。
これから先のテレビというメディアは、大きく変わらない限り将来はありません。
今現在の在り方を維持しようとすればじり貧になり、倒産する会社のようにボロボロになり、立て直す人材もいなくなるのではないでしょうか。
捏造、捻じ曲げ、切り取り、あるイデオロギーに添っての報道などで若い視聴者ほどテレビというメディアからは離れています。
現に以私もここ数年は食事の時のにぎやかしでテレビをつけるか、あとは好きなスポーツを見るときぐらいでしょうか。
報道番組はめったに見ないし、イデオロギーに染まりまくった報道などは見ても時間の無駄としか思えなくなっている。
それよりは自分の興味のある分野の勉強・研究をした方がずっと有意義だし、自分の知識欲を満たすことにもなる。
それでは今後のテレビの生き残り方法はどのようなものか。
それは特定のイデオロギーではなく、事実を事実として解説せずに報道する。
海外のニュースを報道する(ただし海外もイデオロギーに染まったところもあるが)。
解説などは、右左の両論を並べ、どちらが良いとかの判断は視聴者に任せる。
などだろうか。
支持率を下げてやるとか、オフレコの垂れ流しなどはもってのほかで、テレビ報道、テレビ社員の在り方自体を見直さないと駄目である。
日本にはジャーナリストはいない、というのは本当で、どこかの社員か活動員、運動員であることがほとんどなので彼らの感想を聞いても時間の無駄である。
フリーのジャーナリストではなく、フリーの活動員というのが正解というぐらいひどい人が多い。
彼らの感想を垂れ流すテレビもまた同様である。
以上のように今のテレビというメディアの在り方では今後はない。
ネットならば玉石混合ではあるが一次情報にもあたることができるので、そちらを確認しAIなどで意見調整をすればそれで充分である。
もし商売としてテレビを生かすならば、それを超えるようなことをしないといけない。
ましてや素人をコメンテーターとして起用してはいけないのである。
今現在はテレビというメディアの危機であり、分岐点でもある。
これを避けるには、左翼の好きな大きな改革しかない。




