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6 昔の悲しみ

「あれ、星紡ぎの魔法使いなんて久しぶりだなー!前あった時とはまた違う顔ぶれだね!どう?元気にしてた?」

「なんなんだ、あの子は。見た目は13歳の子供なのに魔力の量、威力は桁違いだ…。まさかお母様を殺ったのも…。」

「お母様?あっ、大きいお兄さんに顔がよく似た水色の星空のような髪の毛のひとかな。あの人手強かったなー、結局魔力使い果たして遊べなかったけどね。結構遊べて楽しかったよ!」

「お前がお母様を…許さない!絶対に許すわけにはいかない!絶対にここで決着をつける!」

「ブリヨント、落ち着け!冷静になるんだ!挑発に乗ったらあいつの思惑通りになるぞ!」

「テレスさん、黙ってて。私たちはあいつをここで消さなくてはならないの!大好きなお母様を奪いやがって…。それで玩具?ふざけるな!お兄様、行きましょ。あいつは世界のゴミだ。ゴミは掃除しなくちゃ。」


私は自然とこんな言葉が出た。昔、多分アマとプッシエールが生まれてすぐぐらいに任務でお父様と一緒に時の町から出て『ラデスト』を封印しに行った。その時戻ってきたのはお父様だけだった。お父様は『お母様は『ラデスト』に眠くなる魔法をかけられてしまって封印されちゃったんだよ。でも、きっと戻ってくるさ!だから元気出せ!』と言った。きっとこの子の記憶だろう、それが脳内に流れ込んできた。そして自然と怒りが沸いた。きっとこの子の心が怒っているのだろう。私はこの子のためにもあいつを消さなければならないと思った。


「シエルさんも、落ち着いてください!怒りに任せて魔法を放ったら…テネーブル状態に陥ってしまいます!」

『うるさい!そんなことどうでも良い!』

「あれあれ?仲間割れ?僕なんか悪いこと言ったかな?それだったらごめんね?悪気はなかったんだwww」(こいつら、ボスの言った通りチョロいなww怒らせてテネーブル状態にさせて魔力を吸えば一度に大量の魔力を手に入れられる。そしてそれを僕の魔法で操り人形にしてしまえばいい。そうすれば一石二鳥だ!前もその方法でやったら上手くいったし!楽しみだなあ、君たちの絶望に落ちる顔!)

「駄目です、もうあの人たち話を聞いてくれる様子ではありません。なら一旦暴れさせましょう。」

「いいんですか?それだとテネーブル状態に…」

「大丈夫です、策があります!」

「了解です、オロンジュさん!」

「お兄様行きましょ!」

「ああ、リオン・コントラ!」


《続く》


どうも、花見丘あんです!今回の隠れ設定は初めて出てきたテネーブル状態についてです。テネーブル状態は魔力を限界まで使ったあとに起こる心が闇に飲み込まれて暴走する状態のことです。姿も変わります。そして絶対に魔法使いはこの状態を絶対に避けなければならないと言う法律まであるぐらいですから、とても恐ろしいものです。ちなみに過去までに元の状態に戻れた人は1人だけ。その一人とはそのうち明かされますから待っててね!ではまた次回で!

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