表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍・漫画化】転生薬師は迷宮都市育ち  作者: かず@神戸トア
旅立ち
153/855

モンヴァルト山脈の上位ハイオーク2

先発グループが森を抜けたところで、Bランク魔物のハイオークファイター、アーチャー、メイジに囲まれているのを目の当たりにした後発グループ。

「今ここで共闘しないとますます危険だぞ!救援に行くんだ!」

後発グループで唯一の銀級冒険者であり、冒険者の取りまとめであるラインハートが檄を飛ばす。


「そうだ、今のうちだ!」

特にラインハートがリーダーである“黒鉄の秩序”のメンバが追従するように声を上げて攻撃を開始する。

「俺たちも行くぞ!1体ずつ相手をすれば大丈夫だ!」

シミリートが“選ばれた盟友”の先頭を切って向かう。

「仕方ないよな」

「そうね、やりましょう」

ジーモントやカミラも同調して後を追いかける。遠隔攻撃ができるゾフィとユリアンネはある程度近づいたところから、まずはハイオークメイジに対して攻撃をかけていく。


同規模の後発グループが到着したことで安堵した先発グループの冒険者達も元気を取り戻して反撃を開始する。1対1ではBランク魔物に相対できる強さはないが、数の優位性で何とか持ち堪えていたところへの援軍である。

2体いたハイオークメイジも、ユリアンネたちや先発グループ内の火魔法使いアリベルトが特に集中攻撃することで、メイジが放つ≪火炎≫の数よりも攻撃者の手数が上回り、1体ずつ倒れていく。

メイジを倒した後は、近接戦闘に弱いアーチャーを狙い、最後に残ったファイターを多数が取り囲んだ上に、こちらの弓矢や魔法の攻撃で何とかBランク魔物の集団を殲滅する。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ