国債はおカネの発行であり、政府が債務者になって国民の資産となる
あらためて、この図を眺めてください。
なにか気づきませんか?
日本銀行は国債を元にして、現金(日銀券)を発行していますよね。
それでは、日本政府はなにを元にして、国債をつくっているんでしょうか?
答えを下の番号から選んでみてください…
① 金や銀
② 国民の税金
③ なんもない
・・・・・・・
・・・・・
・・・答えは③です。
まず、①は話になりませんね。
日本政府の金庫に1000兆円分の金や銀がありますかね?
間違えそうな②も、ちゃんと考えれば話になりません。
だって、私たちが納税するのはいつでしょうか?…
そう、年度の終わりですよね?…
あなたは確定申告をいつやりますか?…年度末の3月ですよね。
つまり、国債は、税金を集めなくても発行されているわけです。
これを「スペンディングファースト」といいます…
「国家財政においては支出が先立つ」…どの国もそうなっています。
すなわち、日本政府は国債を発行するのに財源などいりません。
どうして、そんなことが成立するのか?
ずばり、おカネとは「負債」だからです。
あなたが使っているおカネは、誰かが負債として作らないと、使えるようになりません。
つまり、国家が債務者としておカネを生み出すことで、国民がつかうおカネ(資産)となっている…これが国家財政の仕組みなんです。
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