国債発行は¥(日本円)という国民の資産をつくること
別作品で説明していますが、現代のおカネの仕組みを簡単におさらいしておきましょう。
お金は2つの種類があります。
①現金(日銀券)…日銀が創造する
②銀行預金…銀行が創造する
お金は借金する(=貸し出す)ときに、錬金術のようにゼロから生まれます。
これを『信用創造』といいます。
『信用創造』は現代のマネーの錬金術です…
銀行員のお姉さんがポチッとキーをストローク(打つ)するだけで、銀行預金というおカネは生まれます。
そのときに担保となるのが「借用証書」ですね。
では、国家においてはどうでしょうか?
仕組みは全く同じです。
日本銀行が国債という借用証書を担保にしてゼロからおカネを生み出します。
そうして、そのおカネは紙幣(日銀券)や銀行預金となって、国民経済に流通しています。
つまり、政府が国債発行することで、おカネは日本円として流通できているわけです。
ってことは!?…国債を償還(返済)したら、どうなるでしょうか?
そう、日本で流通しているおカネの量が減る事になります。
つまり、おカネの量を減らさないためには、政府はずっと借金しつづけていなければなりません。
もっといえば、恐慌といった深刻なデフレのとき、おカネの量が足りないので、政府が国債で借金を増やしておカネをどんどん作らないといけません。
これが、現代のおカネの仕組みになります。
ってことは、コロナの経済対策…給付金も、補償もすべてぜんぶやるべきなんです。
財源は無限にあります。(1つだけインフレ率という制約がありますが、いまは超デフレなので気にしなくていいです)
まずは国債発行100兆円に、消費税廃止!
オススメ動画です…
"国の借金1100兆円の大嘘|山本太郎×三橋貴明【総集編】" を YouTube で見る
https://youtu.be/SdQ8ATGRtHw