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異世界で頑張る!(仮題)  作者: よびお
神との出会い
6/6

スキルの説明と神のため息

「さて、じゃあ早速スキルと加護を渡すねー。と、言っても加護はともかくスキルは君が決めれるよ」

「どういうことだ?」

「そんのままの意味だよ。って言っても出来ることの範囲はあるけど、まあ取り敢えずスキル2つあげるよ」

「何か軽いな~、てかさっきからスキルスキルって言ってるけど具体的にどういうものなの?」

「そうだねー、スキルって言うのはざっくり言うと技だね」

「技?」

「そう、例えばスキルに【剣術】があったとる。これは文字通り剣術がステータスとして表される。どういうふうかっていうとLVで熟練土を表す。他にも【耐性】系のスキルだったり色々あるよ。あっそれと魔法の属性適正とかもスキルに入るよ」

「なあ、ちょっと待ってくれスキルはある程度理解できたが魔法の属性適正ってなんだ?」

「魔法の属性適正っていうのは持ってる適正の属性の魔法が威力が増したり魔力の扱いが上手くなってMP消費が抑えられたりするスキルだよ、なくても各属性の魔法は使えるけど属性適正がある人と比べると効率は少しだけ悪いかな。因みにMPは魔法使うとき必要な力で消費するけど回復もする、あと魔力操作が上手い人は適正属性持ちの人より上手く魔法が使えることもあるよ。魔力操作と適正属性の一番の違いは熟練土つまりLVがあるかないかで適正属性はあるけど魔力操作はないことだよ。分かった?」

彼女は説明が終わると尋ねた。

「ああ、ありがとう。なあ因みにそれのメリットとデメリットは?」

俺はそこになにか見落としがないかの確認も込めて聞いた。

「う~ん、そうだねまず魔力操作のメリットは全属性で使用可能でデメリットは熟練土が無いこと。属性適正のメリットは熟練土があるから少しずつ強くなってLVMAXの時は魔力操作を一部効率では抜いていることで、デメリットは最初は効率が少し悪いことだよ」

「成る程」

俺は説明を聞いてどちらを取るか迷っていた。どちらもとなるとあまり意味が無さそうなのでどちらかにしたいのだ。またどんなスキルでもいいっていてたけど一度も使った事がない魔法という力だ扱いやすいほうが絶対いい。う~んどっちもいいけどなー。

「よし!決めた!一つ目のスキルは魔力操作だ!」

決めた理由は2つある、あず熟練土関係なしに使えること、それに全属性使えることだ

一つ目はともかく二つ目が使い勝手がいい、だから此方を選んだ。

「オッケー、良いよ一つ目は魔力操作ね。二つ目はどうする?」

そう、それなんだが正直全く考えてなかった。

「あ、そうだ自分の体を一番いい状態に保つスキルってある?」

「保つというか最適化するスキルはあるよ」

「じゃそれで」

「え!本当にこの2つのスキルでいいの?」

「ああ、これでいい」

2つ目のスキルはやっぱ異世界に行って病気とかいやだなーって思ってお願いした。にしても何でこんな驚いたんだろう?まあ別に悪い訳では無さそうだしいっか。

「よし、じゃあ加護をつけてさっそく召喚先に送るね、、、って言いたいとこだけどまだ時間が結構残っているみたいだからすこしお話をしよっか。なんか質問とかない?」

「質問か、、、そうだ、そういえば俺達は何で死んだんだ?あの時ケータイが鳴ってて最初地震で死んだんだと思ったけどそれだと鳴ってから地震が来るのが速すぎるし、なにより最初俺達に話をした神は災害や地震ではなく事故って言った。で、本当のとこどうなんだ?」

「あー、そういえば言ってなかったねあれは君の予想道理、災害じゃなくて事故だよ。あのとき実はあそこ、つまり君たちの教室の真下に高濃度の魔力溜まりが爆発して衝撃波と魔力にあてらえて死じゃったんだ。多分その魔力の影響でケータイが鳴ったんだと思う。」

成る程、だが何で俺達の教室だけピンポイントでそれが襲ったんだろう?

「実は魔力が溜まった原因はまだ分からないんだ。まあ分かったら教えて教えてあげるから安心して。

そろそろ時間だねじゃあ今度こそ送るね。あ、それとちょっと他の人に比べてスキルが弱いから色々オマケしておくねー。じゃ良い異世界生活を!」

そう言われると俺の体は光だし自分でも目視できず目を閉じた。














さっきまで信也がいた空間にため息を吐くものがいた。

「はあ、ようやく行ったか全く彼何て無茶苦茶なスキルをもってるんだ」

独り言を言ったのは信也と先程まで話していた者だった。

「全く珍しいスキル持ちがたくさんいるクラスだと思ったらあんなスキル持ちがいるなんて、、、」

そう、実はスキルは異世界に行く前から持ってる人がたまにいる、例えば家事に関するスキルや柔道を習っている人だと柔術だったりなど、また生まれたときからスキルをもっている人もいる。彼はそんなスキルを持って生まれた中でも少し常識から外れたスキルを持っていた。

「何とかスキルを弱体化出来たけど流石に消せなかったか、、、これじゃあいつかもとに戻るちゃうな。それまでに強くなってスキル耐えらるようになって貰わないと、、、」

彼のスキルは強いだがそれはイコールで心身ともに強くなければ扱えない。今まではそこまで強くなかったが魔力溜まりの事故で一気に覚醒してしまった。それをもう一度元に戻そうとしても弱体化させるまでしか出来ずさらに一度ついた力は勝手に元に戻ろうとする。これがただのスキルならこんなにことにはならない。やはりそれこそがそのスキルの異常なとこなのだと思い彼女は再びため息を吐いた。



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