神との会話?
「何でさっきと一緒の場所なんだろう?」
確かについさっき女神が移動させると言ったはずなのにそこは先ほどの場所と一緒の場所だ。もしかしたら場所は移動したけど風景が全く同じということもある。
(う~ん、移動したけど風景が変わってないの方があれ得そうだけど、、、)
「残念ながらそれは違うんだー」
「!!」
明らかに先ほどまで話ていた女神とは違う声、そして今更ながらその女神がどこにもいないことに気がついた。代わりに立っていたのは俺達と同年代くらいの髪が白いや白銀の少女だった。
「あ、貴方は、、、?」
俺は驚きつつもその少女に聞いた。
「私は君の担当の神だよ!」
(あーそういえば神のところに行くとか行ってたなー)
「と言うのは嘘でーす!本当は君の担当の神を急遽代わってもらったんだ!ついでに言うとここはさっきまでいた所と一緒だよ!」
、、、どうしようこのテンションについて行けない!
「大丈夫直ぐについて来られるようになる!」
イヤ、そういう問題じゃ、、、あれ?俺今口に出てたか?
「安心して!口には出てなよ。こっちが心読んでるだけだから!」
いやいや、全然安心出来ないんだけど、、、まあいっか。
「え!いいのそれでも!?心読まれるんだよ?私だったら絶対やだなー」
だったら人にすんな!
「まあ、そんなことより加護とかの話しなきゃね」
コイツ無理話そらしやっがた。
「ねえ、なんかだんだん遠慮なくなってきてない?まあ私はそっちの方がいいけど」
で、加護とかって?
「あ、それはねこれからいきなり異世界でしょ、だから行った時困らないよう手助けしてあげようってこと、と言うか口で会話しようよ、何かこれ他の人がみたら私一人でしゃべっているみたいじゃん」
「まあ、別に口でもいいけど正直めんどくさくない?」
「ねえ、君さっきまで本当に人間だったの?その言葉1日中寝てる怠惰を司る神とほとんど一緒なんだけど、、、」
「はっはっは勿論人間だよ、ただ少し精神的に疲れてるだけで、、、」
「う、ごめんねいきなりこんな異世界に行けーとか、混乱するよね、、、」
「え?いや全く疲れてるのはただ昨日幼なじみに買い物つきあはされたあと帰って来てからRPGやってたからなんだよね」
そう実は修と話ていたのは半分ほんと半分嘘だったのだ。だから何時も以上に疲れた。
「そんな理由で!?」
「そんな理由とはなんだ!RPG、ロールプレイングゲームはテーブルゲームのジャンルのひとつで元々はミニチュアゲームから派生しアメリカで考案されたもので、最近はコンピューターをつかい同様のゲームを再現したコンピューターRPGというのがいまゲーム機やスマホなどのRPGのものだ、俺がやっていたのはそのコンピューターRPGのロングセラー作品で最多作品を有するRPGシリーズとして世界記録にまで認定されたすごい作品なんだぞ!」
「わ、わかたから君のRPGへの熱意は。だから一回落ち着こ?ね?」
「あ、ああごめん少し熱くなりすぎた」
「じゃあ、そろそろ気を取り直して本題にいこっか」
ついに異世界について話始める、俺の運命を決める話合いが、、、