神からの説明
「皆さんの不安は解ります。ですがこれからの事を落ち着いて聞いてください。まずあなた方は異世界へ召喚という形で行きます。死んだのにどうやって?と思うかもしれませんがこれは、私達神が肉体を再構成しそこにあなた方の魂を入れるという風にして行います。」
その言葉を聞いて俺達は少し安心した。むしろ死んだのに生き返らせて貰い感謝するくらいだ。
「これからいっていただく世界はステータスという概念があります。これは強さを数字や文字にして見やすくした物です。また、今からいっていただく世界には魔物という動物の強化したような者がいます。」
これから行く世界はステータスだったり魔物だったりまさにファンタジーの世界のようだ。
「では、以上で説明を終わります。次はあなた方がいきなり向こうに行っても困らないよう私達神から加護やスキルを渡します。そのため皆さんは加護を貰う神のところに移動させてもらいます。では皆さん、さようなら。」
え!移動するの!?そんな疑問が頭をよぎると視界が突然光に覆われた。
「あれ?移動、、、したの?」
光が無くなるとそこは、さっきまでいた所と一緒だった。