人間、やめました(強制)
すみません、間がめっちゃ開きました。
テストがマジでやばかったです………((((;゜Д゜))))
前話を一部修正しました。
赤染→朱染
後、最後の部分に少し文章を付け足しました。
「んん……ここは…保健室か…うっ」
起き上がろうとすると、強い倦怠感と頭痛が楓の体を容赦なく襲ってきた。
おかしい。記憶が無い。何故だ?
まぁこういうときは落ち着け、深呼吸だ。
すーはーすーはー。うん、落ち着いた。
…確か教室で自己紹介して、寝て…あ、幼女だ。
「あの黒髪幼女はどこ行ったぁぁぁぁぁあ!!!」
「あ、お兄ちゃんおはよう。寝起きなのに何だか元気一杯だね!」
すぐ隣にいましたわ。
というかコイツ俺の高校生活どうしてくれんだよ。
ぼっちはぼっちなりに楽しい事があるのに、無駄に目立つ事によって中途半端に人が寄り付き、はっきり言って非常に鬱陶しい事になるんだぞ。
…おっと、話が逸れたな。
取り敢えず、俺は言いたい事はハッキリ言うタイプの人間だ。
幼女だろうが関係無く言わせてもらう。
「ぁ、あああのっ!?」
結果、駄目でした。
くそ、得体の知れない幼女に話し掛けるにはレベルが足りなかったか!知ってたけども!
俺内経験値メーター(俺調べ)によると、この得体の知れない幼女に気さくに話し掛けるには、は○れメタルに換算して凡そ178匹分の経験値が足りないようだ。
それなんて無理ゲだよ。
しかし、命令口調ならば問題無い。初対面相手に失礼かもしれないが、いきなりキスよりはマシなので知らん。
よし、早速実行だ。
「おい、お前は誰だ。」
あ、コレ詰んだわ。初対面の相手にこの口調で話し掛けられたら、まともに答えるはずが無い。
寧ろ、顔面ワンパン貰っていいレベルである。
しかしその幼女は年相応の笑みを浮かべつつ、普通に答えを返してきた。
「ああ!そうだね、お兄ちゃんは何も知らないもんね。私としたことが忘れてたよ~。
私の名前は暗雨夜月!
真祖吸血鬼兼とっても可愛い妹、そしてお兄ちゃんの上司でもあるんだよ。だから、言葉遣いには気を付けてね、下級闇死体君?」
「あ、はい。分かりまし………ふぁ!?」
感想、指摘、その他ありましたら、どんどん言って欲しいです!!
作者が喜びます。