第27話「顔見世パーティ~貧乏外交官の一発逆転~」
大陸歴 2791年 5月 / エヴェリン王国 王都リュミエール ~ 王宮 / イヴェット・カンガ(モントルヴァル公国 外交官)
「……あかん、吐きそうや」
王宮の第二会場。煌びやかなシャンデリアの下で、ウチは胃の腑をさすりながら青ざめていた。 周りはええとこの貴族やら、偉そうなギルド長やらばっかりやし大臣までおるがな。 ウチみたいな、日雇い労働で食いつないでる貧乏外交官が来てええ場所ちゃうで、ここは。
事の発端は、2日前の夜や。 サヴァから「顔見世」に誘われたものの、ウチには手土産を買う金がなかった。 そこで、酔った勢いで作った「香炉立」を献上することにしたんやけど……。
「……箱が、ない」
香炉立は我ながらええ出来や。せやけど、それを入れる箱がない。裸で持っていくわけにはいかんし、かといって箱を買う金もない。 頭を抱えるウチに、サヴァが思い出したように言ったんや。
「お袋が王子のベッドを作るために仕入れた『千年杉』の端材ならあるぞ。切れ端だからタダでやる」
「端材!? 千年杉って、端材でもウチの給料3ヶ月分はするやんけ! さすが王室御用達!」
ウチは狂喜乱舞した。タダより高いもんはない言うけど、今のウチにはタダこそ正義や! そんで、徹夜で箱作りや。
「釘? そんなもん買う金も惜しいわ! せや、釘を使わん『寄木細工』にしたろ! こっちの方が安上がりやし端材でもそれなりに見栄えするやろ!」 「地味すぎるなぁ。せや、昔作った失敗作の金細工を片っ端から潰して再利用したろ! 千年杉に埋め込んで象嵌にしたらそれっぽく見えるやろ!」
……そうやって、金がないから手間と技術でカバーして完成したんが、献上用に突貫工事で作り上げた箱や。 材料費ほぼゼロ。エコやな、ウチ。
「おい、しっかりしろイヴェット。顔色が悪いぞ」
横に立つサヴァが心配そうに声をかけてくる。 今日のために引っ張り出した一張羅のドレス(数年前に購入・ウエストきつめ)を着て、サヴァの後ろに隠れるように会場を見渡す。
「うぅ……みんな凄そうな人ばっかりや。ウチみたいなもんが紛れ込んでるってバレたら、摘み出されるんちゃうか?」
ビクビクしながら視線を泳がせていると、ふと見覚えのある顔が目に入った。
「あら? あんた、この前の!」
「えっ? ……あ! 飲み屋のおばちゃん!」
そこにおったんは、下町の酒場『錆びた金床亭』でよく会うおばちゃん連中やった。 今日はめかしこんでるけど、あのアットホームな雰囲気は変わらへん。
「なんや、あんたも来てたんか! びっくりしたわぁ!」
「せやねん、サヴァの付き添いでな。おばちゃんらもおったんか、安心したわぁ」
知った顔を見て、一気に緊張が解けた。 ここ、第二会場は「実務者向け」って聞いとったけど、要は現場の人間の集まりなんか。それならウチのホームみたいなもんや。
「おお、イヴェットじゃねぇか! お前、こんなとこで何してんだ?」
「あ、木工ギルドの長に、繊維ギルドの長まで! お疲れ様ですぅ!」
さらに、よく日雇い仕事で行く工房の親方連中や、ギルド長たちも声をかけてきた。 みんな、ウチが日雇いで働いたり、酒場で管を巻いてるのを知ってる顔なじみや。
「おう、こないだの彫金の仕事、助かったぞ。また頼むわ」
「へいへい、いつでも言うてくださいよ~。あ、そういえば親方、こないだ言ってた件ですけど……」
いつもの調子で話が弾む。木工ギルドの長が、腕のいい職人を探していると言うので、ウチはピンときて答えた。
「ああ、それなら東区の『木屑亭』の裏にいる職人が腕がいいですよ。あそこの鑿の入れ方は一級品です」
「ほう、あそこの隠居か! なるほどな」
続けて繊維ギルドの長が、素材の仕入れで悩んでいるとぼやく。それも、こないだバイト先で聞いた話そのまんまや。
「今年の北部の亜麻は、例年より乾燥が早いそうですね。仕入れの時期を早めた方がいい」
「なんと、そうなのか! 助かる情報だ」
ウチとしては、現場の噂話を横流ししただけなんやけど、ギルド長たちはやけに感心して頷いている。 そこへ、冒険者ギルドの強面の長も割り込んできた。
「よう、姉ちゃん! こないだの店、昨日は満席で入れなかったんだよ。あそこの酒が飲みたかったのに、参ったぜ」
「あー! 『錆びた金床亭』のエールですよね! あそこの煮込み、最高に美味いっすよね! 軟骨がトロトロで!」
「そうそう! それだよ!」
盛り上がっていると、ふわりと上品な香水の香りが漂ってきた。 振り返ると、ふくよかで優しそうな、でも目の奥が笑っていない貴婦人が立っていた。
「あらあら、楽しそうですわね」
「商業大臣のルシラ様……!」
ギルド長たちが慌てて姿勢を正す。ウチも直立不動や。 ルシラ大臣はニコニコしながら、ギルド長たちに話を振った。
「今年は素材の手配も苦労しそうですわね。北部の天候不順が響いているとか」
話を振られた繊維ギルド長が答えに窮していると、ウチの口が勝手に動いた。さっきの話題の続きや。
「あ、それなら私も耳にしましたわ。収穫も加工も急ぎで行われていて質がバラついてるとのことで。早めに仕入れんと、ええとこは全部ドラコニア側に流れてしまうと皆さま焦ってました」
ハッとして口をつぐむ。大臣相手になに現場の愚痴みたいなこと言うてんねんウチ。 慣れてないけど敬語使ったから許して! と思って身構えたら、ルシラ大臣は感心したように目を丸くした。
「まぁ……。お詳しいこと、大変参考になりますわ。貴女、よく勉強なさっていますね」
「え、あ、はい! 恐縮です!」
(助かった……! 単にバイト先の親方の愚痴を覚えてただけやけど!)
冷や汗を拭っていると、サヴァがウチの袖を引いた。
「おい、イヴェット。お袋に紹介する」
「お袋? ああ、サヴァのお母さんか。挨拶しとかなな」
サヴァが指さした先にいたのは、両腕に歴戦の火傷痕がある、眼光鋭い女性やった。
その人を見た瞬間、ウチの全身の毛穴が開いた。 その顔、その腕、そして溢れ出る覇気。 知ってる。教科書で見たことある。いや、モントルヴァルの職人なら知らんやつはおらん。
「な、な、ナムルー・ディ・バロ様!?!? エヴェリン王国の工業大臣にして、伝説の鍛冶師の!?」
「なんだい、急に小声で叫ぶなんて珍しいことして」
「えっ、ちょっ、サヴァ!? あんたのオカンって、あのナムルー様なん!?」
ウチは声を荒げないように気を付けながらサヴァに詰め寄った。
(ナムルー・ディ・バロと言えば、モントルヴァル出身で他国へ渡り、腕一本で大臣にまで上り詰めた、職人たちのレジェンド中のレジェンドやぞ!)
「言っただろ、お袋だって」
(いつも『お袋』としか言うてへんかったやろ! 誰が大臣やと思うねん! 知らんわ!!)
心の中で絶叫する。
(待てよ……ということは……。 「端材もろた! ラッキー!」とか思って加工したあの『千年杉』……。 あれ、ナムルー様の工房の、しかも大臣管理の最高級木材やったんか!?)
(……終わった。勝手に使うたことがバレたら、殺されるんちゃうか?)
ガタガタ震えながらもサヴァはナムルー様に近づいていき……ついに目が合ってしまった。
「は、はじめましてっ! モントルヴァル公国から参りました、イヴェット・カンガでありますっ!」
ナムルー様はニヤリと笑い、ウチを値踏みするように見た。
「……ふん。まあいい、いい目をしてるじゃないか」
(あれ? 怒ってへん?)
「エヴェリンの木材はどうだい? あんたの国のものとは勝手が違うだろう」
むしろ、職人としての興味を持ってくれてるみたいや。これは伝説の職人にエヴェリンに来てから思うとるうちの思いを聞いてもらうべき時!!
「……素晴らしいです。特にエヴェリンの千年杉は、粘りがあって加工しやすい。ですが、これにモントルヴァルの金銀細工の技術を組み合わせれば、もっと強度と美しさを両立できるはずです。木と金属、異なる素材を『活かし合う』接合技術があれば……」
思わず熱が入ってうちが思うとる技術の話をしたら、「エヴェリンの木材とモントルヴァルの金属の融合か、面白いね」と乗ってきてくれた。 うわぁ、めっちゃ話せる人や。レジェンドと技術論ができるなんて、夢みたいやわ。
その時、会場にアナウンスが流れた。 第二会場の代表者も、第一会場へ招かれるらしい。
「行くよ、サヴァ、イヴェット。お前さんのその熱意、王子にも見せてやりな」
ナムルー様に促され、ウチはガクガク震える足で第一会場へと向かった。
そして、地獄の晴れ舞台や。 第二会場でさえおとぎ話みたいな空間やったのに、第一会場は煌びやかすぎて目が潰れそうな大広間。できるだけ後ろのほうに隠れとこうとしたけど、緊張してる間にみるみる列が進み目の前には、女王陛下に王配殿下、そして赤ん坊のヒイロ王子。傍には老練そうなおばさまに騎士団長までおるやないか。
(……あかん、緊張で吐きそう……)
この国の最上位層が見守る場。 ウチはガクガク震える足で、サヴァの背中に隠れるようにして進んだ。
前を行くサヴァの歩き方が、なんかおかしい。 ロボットみたいにギギギ……と音がしそうなほど堅い。 普段は作業着で大股で歩いてるあいつが、慣れへん礼服着て、無理やり淑女っぽく歩こうとしてるからや。
(サヴァのやつ、緊張しとるんか? いや、あれは……「慣れへんことさせられて不機嫌」な歩き方やな)
目の前には、豪奢な椅子に座る女王陛下と王配殿下。 そして、ナムルー大臣が作った特注ベッド(これも凄い技術の結晶やわなぁ)に鎮座する、赤ん坊のヒイロ王子。
サヴァがヒイロ王子の前で足を止めた。 一瞬、「手はどうするんやったっけ」みたいに迷った後、ぎこちない動作で深く一礼しよった。
「……王室工房長を務めております、サヴァ・ディ・バロと申します」
低い声で名乗るサヴァ。 うわぁ、猫被っとる。いつもの「俺」じゃなくて「私」みたいな顔しとるで。
「本日は、工業大臣ナムルーの娘として、お祝いに上がりました」
女王陛下が優しく「ようこそ、サヴァ」と声をかける。 サヴァは「はっ……恐縮です」とか言いながら、チラリと横目でナムルー様を見てる。 ナムルー様は腕組みして、ニヤリと笑いながら娘の晴れ舞台を見守っとるわ。親子揃って肝が据わっとるなぁ。
サヴァが一つ息を吐くと、少しだけいつもの顔に戻って、後ろに隠れてるウチを振り返った。
「……それと、本日は私の友人を同伴しております。紹介させてください」
サヴァが一歩下がり、ウチが王族の前に晒される。 スポットライトを浴びたモグラの気分や。
ヒイロ王子と目が合った。 赤ん坊やのに、その目は澄んでて、どこかウチを「値踏み」してるように見えた。 うわ、なんやこの赤ちゃん。中身おっさんちゃうか? ってくらい理知的な目や。怖い!
(……おい、しっかりしろ。練習通りやればいい)
サヴァが口を動かさずに、小声で囁いてくる。 練習通りって、今朝徹夜明けのテンションでやった練習のことか!? あれでええんか!?
ウチは意を決して顔を上げ、裏返りそうな声で名乗った。
「も、モントルヴァル公国……外交官、イヴェット・カンガでございます……!」
会場がざわめく。 「モントルヴァル?」「外交官?」 そらそうや。招待状もないのに紛れ込んでるんやから。 みんな「こいつ何者や?」って目で見てくる。 ヒイロ王子も、興味深そうにウチをじっと見とる。
(あかん、手土産! 早く手土産を渡して許してもらわな!)
震える手で、袋からお手製の「箱」を取り出す。 サヴァから貰った端材で作った、材料費ゼロの箱や。
「お、王子誕生の……贈り物です……!」
箱を差し出した瞬間、ナムルー大臣の目がカッと見開かれたんが見えた。 ヒイロ王子の目も、驚いたように大きくなってる。
(……えっ、バレた? ナムルー様の材料を使い込んだってバレた?)
進行役のブリオスさんが箱を受け取り、慎重に蓋を開ける。 中から現れたのは、うちとサヴァの友情の結晶、黄金に輝く「香炉立(手作り)」。
会場が大きくどよめいた。
「おお……」
あちこちから驚嘆の声が聞こえる。
さらに、女王様から話を振られたナムルー様が震える声で言い出した。
「……とんでもない品だ。技術も素材も最高級。国宝級と言ってもいい。二つとない傑作だよ。モントルヴァルの門外不出の技術がふんだんに使われてるし、エヴェリン風の流麗な意匠を取り入れて昇華させている……」
(ええっ!? これが!? まぁ確かにサヴァと意地になって作った品やからええ仕上がりやとは思っとるけども! 所詮は若手がよくやるノリやで!? 門外不出って、ウチの実家で普通に使ってた配合比率やけど!?)
ウチの混乱をよそに、ヒイロ王子がキャッキャと手を叩いて喜んどる。 「あーうー!(ブラボー!)」って言うてるみたいや。 赤ちゃんにまで気を使わせて、ほんま申し訳ないわ……。
アウローラ女王が「素敵な贈り物ね」と微笑み、さらに聞いてくる。
「飾っておくのが一番かしら?」
その言葉に、ウチの中の「貧乏性」と「職人魂」が同時に叫んだ。
(いやいや! 素材はええけど所詮はウチらの趣味の産物やし、実用性のある設計にしたんや! 飾るほどのモンやないって! 使わな損や!)
「ぜ、全然気にせずお使いください! こ、これはその……軽さや実用性に特にこだわって作られた品ですので! ガシガシ使ってもらってなんぼのモンです!」
必死にそう言ったら、会場の貴族たちが「おお、すごい」みたいな顔で感心しだした。 もうわけがわからん。 早く帰りたい。
「ありがとう。それなら遠慮なく使わせてもらおう」
エリオン様が声をかけてようやく解放された気持ちになる。
挨拶を終え、よろよろと壇上を降りる。
( 終わった……。なんとか粗相はせずに済んだ……。)
サヴァが「やるじゃねぇか」みたいな顔でニヤリと笑いかけてくる。あいつ、他人事やと思って!
これで帰れる……。 そう思った瞬間やった。
「ちょっと貴女! あの金細工の香炉立について、詳しく聞かせてくださらない!?」
「あらあら、抜け駆けはなしよ。私ともお話ししましょう?」
左右から、ガシッと腕を掴まれた。 右を見れば、目が血走った妖精族の商人。 左を見れば、肉食獣のような目をしたナイスバディで美人なおばさん。
「ひぃっ!?」
捕食者を前にした小動物のような悲鳴を上げるウチ。
(サヴァー! 助けてくれー!)
心の中で叫ぶが、サヴァは遠くで「頑張れよ」みたいな顔をして手を振っている。薄情者!
二人に引きずられてソファに連行される。 殺される、食われる、売り飛ばされる! ウチの人生、ここで終わりか……。
そう思ってガタガタ震えてたんやけど……。
「ねえ貴女、あの金細工、素晴らしいわ!私はアイリスっていうフィオラ王国の商人なんだけど、ぜひうちの商会でも取り扱いたいの。貴国と商談させてくださらない?」
アイリスさんが目をキラキラさせて言ってきた。
「私はトルヴァード連邦の外務大臣をしているアルーシャ・リリヤスカと申しますわ。私もモントルヴァルの製品に興味があるから、後でじっくり紹介してもらえるかしら? ついでに、貴国のお国のイイ男の情報もセットでね」
アルーシャさんが妖艶に迫ってくる。
「え、あ、はい……!?」
あれ? 意外と……話しやすい?
「えーと、商談なら……喜んで……」
アイリスさんとは、母国の金銀細工の商談の話。 アルーシャさんとは、貿易の仲介役の話。 どっちも、ウチが喉から手が出るほど欲しかった「外交官としての実績」やないか!
「それにしても、ヒイロ王子、可愛かったですね~」
「ええ、本当に! あの瞳、吸い込まれそうでしたわ!」
最後は三人で、「ヒイロ王子がいかに可愛かったか」という話で盛り上がった。 なんや、この人らも普通の「かわいい男の子が好きなお姉さん」やったんか。
会場を出る頃には、ウチの手にはレジェンド級の工匠と技術論を交わした喜び、大商人との商談を始めるための紹介状、一国の外務大臣との貿易交渉の約束が握られていた。 ついでに、サヴァと作った香炉立は、国宝級ともてはやされてヒイロ王子の寝室で使われることになった。
(……なんか知らんけど、大成功したんちゃうか?)
リュミエールの夜風に吹かれながら、ウチは呆然と夜空を見上げた。 貧乏くじやと思ってた外交官生活に、とんでもない逆転が起きたんかもしれん。
とりあえず、明日はサヴァに良い酒でもお礼に奢ったるか。それに あいつの「お袋」が大臣やったことへの文句も言わなアカンしな!
そう決めて歩き出したウチの背中を、リュミエールの夜風が撫でていく。
ふと、足を止めて振り返った。 闇の中に浮かび上がる巨大な王宮。その奥に、あの小さな王子がおる。
「……あの子、笑うてくれたな」
ウチらの作った香炉立を見た時の、あのキラキラした目。 大人が難しい顔して値踏みする中で、あの子だけは純粋に、ウチの技術を、ウチの職人としての魂を喜んでくれた気がした。
「ま、悪い気はせんわな」
外交官なんて柄やないし、貧乏くじやと思ってたけど。 ウチの作ったもんが国を越えて、誰かをあんなふうに笑顔にするんやったら。
「……もうちょっとだけ、ここ(エヴェリン)で踏ん張ってみたるか」
ウチはご機嫌な鼻歌を夜風に乗せて、リュミエールの街明かりへと溶け込んでいった。 石畳を蹴るその足取りは、来る時の鉛のような重さが嘘みたいに、カツカツと軽やかに弾んでる。
『寄木細工』と聞くと正しい手順で動かさないと開かない『秘密箱』が有名かと思います。箱根で土産物屋さんに置いてる秘密箱とかは、手順が少ない物ですら驚きの技術ですよね。
イヴェットの作った箱はそんな複雑な手順のものではなく、単純にふたを開けると中のものを取り出せるシンプルな箱です。




