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外伝1「さすらいの勇者1ー57」

「さあさあ」

「さあさあ」

「さあさあ」

 三人に囲まれて、ぐいぐい迫られてタジタジとなる無茶士。



 キイィィィィィィィン



 唐突に不快な音が簡易天幕内に響き渡った。



「うぎゃあ!」

 その場にいた全員が耳を押さえた。

「お静かにお願いします」

 サビエラがマイクを持って裏方から姿を現す。

 それを見て、今の音は誰が起こしたか無茶士には直ぐに判った。

 聞き覚えのある音、マイクがスピーカの音を拾って共鳴を起こした音だったからだ。




「今の音は何だったんだ?」

「凄い音だったぞ、まだ耳の中がキンキンしている」

「しっかりしなさいキマシ」

「へらぁ」

 かなりの大音量だったので、初めて聞けば相当きつい音となったて耳を襲ったのだった。

「今のはわたしが出しました、皆さん落ち着いて下さい」

 無茶士が三人に囲まれてタジタジになっていたので、サビエラが機転を利かせて助け船を出したのだ。

「俺たちは冷静だったぞ」

「そうだ、わたしは凄く冷静だったぞ」

「冷静沈着の塊と言われているわたしに、少々失礼では?」

「お黙りなさい!」

 サビエラの雷が三人に落ちた。

「裏から様子を見ていましたが、レッドベルの性格が変なのはお二人が原因でしょ!」

 ビシッとジークとクロウベルを指さすサビエラ。

「お、俺がベルの性格を変にしただと。自分の本当の娘のように思っているベルを、この俺が変にしたと言うのか!」

「わたしは娘のことを、レッドベルのことを心の底から愛しています。神に誓ってわたしは心の底からレッドベルのことを愛しているのですよ。それなのに、嗚呼それなのに、あなたはわたしが悪いとおっしゃるのですか?」

 ジークとクロウベルの二人の話を聞いていたサビエラのマイクを持つ手が怒りのあまり震えだし、

「黙れ、クソ爺ども」

 ぶち切れた。

 あまりの剣幕に思わず抱き合って驚くジークとクロウベル。

「ここに座りなさい」

「はい」

 二人はサビエラの前に見事な正座で座る。

「いいですか、レッドベルは凄く素直でお父さんの言われたことはきちんと守るいい子なの。でも、行動や話し方が凄く変。それはレッドベルが信頼している周りの大人の影響、つまりあなた方お二人の影響。それ判ります?」

 サビエラのお説教はそれから延々と続いたのであった。


バーン バーン バンバンバーン


ですね。

久しぶりの熱血系スーパーロボット物と思って見始めたら、なんかセリフ回しが変?

二話め、ブレイバーンのセリフが腐女子向けだし、エンディングではいきなり脱ぐし…

なんかやばくないと思っていたら、三話じゃ主人公は最後まですっぱだし。

いつ、主人公とサブ主人公は合体するのか、目が離せないですわ(笑)


ではまた来週(@^^)/~~~


                   (Copyright2024-© 入沙界南兎(いさかなんと))

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